対処・解消法

【エネルギー的盲点】怒られたことが頭から離れない理由&解消法

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怒られた…。

これは重大だ。

頭から離れず、その人の残像、シーンが回想され、グルグルとイライラしたり悲しくなったり。

他人の感情に翻弄されやすいと、特に怒りや不機嫌はいつまでも頭から離れなくなってしまいがち、私自身もそうでした。

この状態にはメンタル影響もさることながら、大前提があります。

ここでは、怒られたことが頭から離れない仕組みをメンタルとエネルギーの面から解き明かします。

  • どうして怒られると頭から離れないか知りたい
  • 怒られても翻弄されないように解消し、成長したい

私自身の経験から、他人の怒りを理解した内容となっております。

なんでも
なんでも
怒りはとっても強いエネルギーですので、見えない領域での事象と自分自身の理解を深めるために、経験談がお役立ちとなれば幸いです。

怒られたことが頭から離れない理由

怒られたことが頭から離れない理由:メンタル編

ウッキーと怒られる。

どんな状況でも、怒られるというのは相手が猿のように怒っている事実があります。

怒られればイライラし、不満が溜まり、ストレスになり、悲しくもなります。

時が過ぎても残像が消えず、ぶり返すようにイライラし、悲しくなり、脳内をグルグルと巡り続けます。

そんな時、一緒に怒られていたQ子さんを見ると、

「ふんふふ~ん、今日~は~野草を食べて~ふんふふ~ん」

終わってるー。

人として終わっているのではなく、怒られた事実は完結し、過去のこととして流れている。

頭から離れるか離れないかの違いで顕著なのは、事実として完結したかどうか

なんでも
なんでも
完結しなければ流す動機がないので留まり、終わりを見つけるために何度も何度も思い出す。

これは気にしいや、責任感が強い人のさがです。

「この映画、全然完結してないんだけど、どういうこと?」と納得いかない、その映画の終わりを見たいと欲するほど、回想し、何が悪かったか見直し、エンディングを探し続けます。

どうして終わらないのか?

このメンタル理由と考えられるのが、「納得いっていない」です

 

[不納得=不承認]があると頭から離れない

納得いかないのは、事実を認めていない可能性があります。

  • 怒られた現実を
  • 怒られた自分自身を
  • 怒ってきたその人を
  • その人が怒りたくなる行いをしたことを

不承認は何もかもの流れを止めます。

留める方法の一つでして、物事を止め、考え、理解し、追求し、向上するために欠かせませんが、いつまでも頭の中に残ります

使いどころを間違えるとストレス、憎悪、怨念すらも作ってしまいます。

怒りや悲しみの触発など心地悪い感情イベントで不承認を使うと、留めておきたくない感情が心身に残るため、蝕まれて嫌な気持ちになります。

怒られたことに対して不承認のままだと、頭から離れなくなります。

 

怒られたことが頭から離れない人の特徴

上述の不承認に該当する場合、このような心理・性格的特徴があります。

怒られたことが頭から離れない人の特徴
  1. 自己肯定感が低い
  2. プライドが高い
  3. 承認欲求が強い
  4. 責任感が強い
  5. 気を使いすぎる
  6. 大人しいけど気が強い
  7. 間違いを認められない
  8. 感受性が強い
  9. 他者優先
  10. 繊細
なんでも
なんでも
「周囲の目が気になる、気にしすぎる」が根底にあります。

気にするほどに繊細さは過敏となり、過剰適応となり、何かと周囲に合わせるために頑張り、疲れやストレスが溜まりやすく、集団が苦手になります。

 

怒られたことが頭から離れない理由:エネルギー編

なんでも
なんでも

これまでのメンタル編で着目したいのは二つです。

  1. 不承認
  2. 感受性が強い
    (気にする)

これらのキーワードに該当する場合、エネルギー認知が強くなります。

感情とは強いエネルギーであり、中でも“怒り”は即効・衝撃・破壊的です。

自制を撤廃したモンキーパワー、自制が緩いほどにとても強いエネルギーが発されています。

エネルギーとは波動であり、[波、周波数、粒子のスペクトラム]

見えないながらも常にどこにでも存在するこの世の原理。

※詳しくは、【自分の波動を知る方法】波動(エネルギー)とは一体なの?をご参照ください。

怒った時、感情エネルギーを発します。

このエネルギーが“他人の生み出したもの“であることに、頭から離れない理由があります

 

他人の感情エネルギーはやっかい

なんでも
なんでも
怒られたことが頭から離れない場合、他人の感情エネルギーを受け取ってしまった状態が考えられます。

重点となるのは、エネルギーを生み出した親がいることです。
※スピリチュアルではこれをカルマと言います

他人の怒りは他人のものでしかありません。

もし受け取ってしまうと、他人が生み出したエネルギーがこちらの心身で彷徨います。

「あれ、どこに帰属すればいいの?ここじゃないんだけど、あれ、オギャーオギャー」

エネルギーは生きています

例えば、モンモンとした負の感情を基に芸術創作に邁進する、なんて具合にエネルギーを昇華して力にすることもできます。

しかし、他人が生み出した感情であり、さらに認めがたい嫌なものであれば、「なにこれ、気持ちわるっ、いらねっ!」となり、使うどころではなく大火事です。

これが愛の気持ちとかであれば最高ですが…。

他人の怒りを受け取って、「はぁー、露天風呂より気持ちいいー」なんて人はいませんので、怒りを受け取ってしまうとエネルギーは内部で行き場を失い、心身でブヨンブヨンとスライムが沸騰したかのごとく暴れます。

感情エネルギーがのたうち回ると、怒られた出来事に触発する記憶を都度思い出してしまい、脳内にこびりついたように頭から離れなくなります。

他人の汚物みたいなものですので自然と不承認、エネルギーの滞在は心身の違和感となり、心地悪さと共にストレスを作ります。

原因不明の体調不良や精神疾患など、病気の原因になる可能性もあるのでいち早く対処する必要があります。

 

体験理解:他人のエネルギーは受け取ったら残る

これまでの理解は、私の体験を洞察したものです。

なんでも
なんでも
過去に私が怒られた時を思い返すと、いつまでも頭の中に残っていた出来事には共通点があります。

「他人の怒りのエネルギーだけ受け取って、納得していない」

未消化です。

例えば、ベトナムの田舎にある観光地にいた際、イライラしている現地男性三人組がチケット売り場の前にいました。

そこはチケットを購入して、入館して山に登る自然地。

「なんだか小さな岩山に結構なお金取るのね、これだったら近く散歩してても美しい景色だから入らなくていいかな」と思っていると、男性三人組は言ってきました。

「オイオイ、チケット売り場はそこだよ、買って中に入るんだよ、早く買えよ!」

どうやらそこで働いている人のようで、よくわかりませんが怒っていました。

当初無関心でしたが、いつまでもこちらを睨むように見続けられ、三人でモゴモゴ私のことを言っているので、「なんだこいつら?」と干渉してしまいました

この瞬間に相手の怒りのエネルギーを受け取ってしまい、さらに不納得感を作ったため、その場を離れた後もしばらく頭に残っていました。

理不尽に怒られたり、不機嫌な人と関わった時なんかは典型例、頭から離れません。

「朝は機嫌が悪い」と知ったことではない他人の傾向にて、「うるさいな!」と言われればプッチンプリン。

それが身近な人であれば問題なく、見ず知らずの人であれば不納得が募って、いつまでも頭の中でモンモンとしていたこともあります。

 

体験からわかったのは、

他人のエネルギーかつ、受け取りたくないエゴの気持ちや、怒りなどの反発したくなる感情に干渉すると、まず確実に残ります。

そうでなければ他人のエネルギーは一瞬で流せますが、不納得を作ってしまう干渉をしている私がいました

すると違和感や心地悪さが残り、他人のエネルギーが心身に留まる、という現象が起こっていることがわかりました。

以上で事前知識は終了です。

 

解消法:怒られたことが頭から離れない

ここから解消に入りましょう。

①ファーストステップ:不承認の確認

初めにするのは、確認です。

一体何が頭に残っているのか?

[他人の怒りのエネルギー+こちらの不納得]

この原因となるのが、不承認

不承認(認めない行為)をしている自分がいますので、この自分を要チェックです。

承認とは実際に認めようとしなければできません。

「事実を認めていない」と自覚する大切さがありますので、これを初めに行います

「認めよう」と意識的にする人は少ないですが、承認は悩みの解消において絶対必須行為ですので、これを機に意識してみてください。

 

②セカンドステップ:頭から離れないものを特定

次に行うのは、頭の中に実際に残っているものの承認です。

  1. 他人の怒りのエネルギー
  2. 不納得な自分

他人のエネルギーかどうかは初めの段階では見極めが難しいので、ここではシンプルにこうしましょう。

「私の頭の中には、あの人が生み出した怒りのエネルギーがある」と認めます。

なんでも
なんでも
この「認める」とは肯定も否定もなく、ただあるという事実を認めることです。

後は不納得な自分も同様です。

「なんだあいつ、あんな言い方しなくてもいいじゃないか」などと人それぞれに何か留まっている不納得があると思うので、自分に正直になって認めます。

ここまでできれば解消工程に入れるので、ステップ①と②は欠かせません。

 

③サードステップ:自分を認める

他人のエネルギーがあると認め、不納得な自分がいると認めました。

これによって現在の自分は不納得になっているはずです

あとはこの自分を認めます

「私は怒られると嫌な気持ちになり、不納得になるんだ」

再三ですが、認めるとは肯定でも否定でもなく、そのままの事実を認めること。

第三者目線で不納得の自分を見つめる状態を意味し、「へぇ、私ってこういうことで不納得になってるんだ、なるほど」なんて具合に認識します。

良いも悪いもありません、ただ在るものを見るという感じです。

 

③サードステップ+α:反省

なんでも
なんでも
怒られることに正当な理由がある場合、不納得な自分を認めると同時に、相手を怒らせた自分が残っています。

自分に非がある、責任がある、罪悪を感じた、悪いと思った場合は反省が必要です。

「私が悪かった」
「私の失敗が原因だ」
「あの人も悪いけど、私もだ」

反省は承認の最たるもの、事実を根底から認める行為です。

反省しないと不納得な自分は認めても、怒らせた原因が頭の中に残ってモゾモゾし、いつまでも相手の残像が出てきて、残っている怒りのエネルギーも暴れます。

事実の承認は、自分の不納得という気持ちそのものとの向き合い。

不納得には、プライドによって反省したくないエゴが含まれている可能性もあり、それも認めて反省することで解消されます。

 

④ファイナルステップ:他人の怒りは他人のもの

最後の工程です。

他人の怒りを受け取ったことで心身にエネルギーが残っているため、手放します。

方法はとっても簡単。

「あの人の怒りはあの人のもの、私のものじゃなかった」と承認したら流れていきます。

自他の線引きとも言います。

他人の生み出したエネルギーはカルマ上他人に帰属するため、いつでも生み出した親の元に戻りたいと願っています。

なんでも
なんでも
自分のことには自分が責任を持ち、他人のことまで自分が責任は持てません。
※他人の怒りの責任を持とうとする=過干渉になり、他人の怒りのエネルギーを受け取ってしまう

自分の責任を持つのがこれまでしてきた承認。

あとは相手の責任は相手の問題ですので、干渉を手放して元あるエネルギー状態に戻して終わり。

具体的には、「あの人はあの人自身の選択で怒りたかったんだ」「だからこの違和感や心地悪さはあの人のものなんだ」と言って認めます。

肯定も否定もなく、怒る行為そのものに着目し、「あ、あの怒りってあの人のものじゃん」

スーッとエネルギーは手放されます。

心身に留まる理由がこれでなくなるため、頭から離れて完結です。

 

解消ポイント:エネルギーの盲点

怒られたことが頭から離れない問題にはポイントがあります。

他人のエネルギーを受け取った場合、頭から離れないものであることです。

なんでも
なんでも
エネルギー(波動)には習性があり、同じ振動数や周波数のものと引かれ合う同調性があります。

怒られた場合、相手に不納得がありながらこちらにも不納得があり、承認しない同士が連なっていることで現象が起こります。

同じ振動数だとしてもこの問題の着目点は、他人が生み出したエネルギーはなにをどうしようが他人に帰属することです。

どれだけこちらに怒らせる原因があったとしても、最終的に生み出すかどうかの選択と行為をするのは張本人ですので、怒りを生み出した親(エネルギーが帰属する巣)は怒っている本人のみです。

ここで盲点になりやすいのが、怒りやエネルギーの性質上、無意識に受け取りやすいこと。

受け取ろうと意図せずとも、怒りとは相手に対して放つような行為であるため、「この人は私に怒っている、うわ」と反応した時点で無意識に受け取る行為をしています。

知らぬ間に干渉してしまうのは、私たちの防衛本能によるもの。

不安や恐怖を感じやすく、繊細で敏感、自己肯定感が低い人ほど、意図せず受け取ってしまうのが怒りです。

この点を事前に把握しておければ、盲点は打開できます

知らぬ間に干渉してしまう以上、「受け取っちゃったからお返ししよう、はいこれはあの人のもの、バイバイ」と一手間必要になることを知っておくと、お役立ちになると思います。

 

事前対処4つ:初めから頭に入れない

なんでも
なんでも
最後に、頭に入れてからではなく、初めから頭に入れない対処法をサラッとお伝えして終了します。

①返報的対処法:怒られたらその場で怒り返す

怒りとは反発心ですので、自分が納得いかないことへの反旗と支配の表れです。

怒られて即座に怒り返すと、相手の怒りのエネルギーを受け取らずに済むため、後腐れしません。

が、関係悪化ですので全くおすすめしません。よっぽど理不尽な時などで使う感じです。

 

②愛の対処法:相手を受け入れて許す

怒られたとしても相手を許せれば、頭に残りません。

愛を持って受け入れ、相手の立場になって気持ちを汲み取り、「うんうんわかったよ」なんてできればいいですが、なかなか難しいです。

聖人君子の方法、または相手が大切な人の場合には、愛の許容を増やす経験にも育みにもなります。

 

③鈍感になる対処法:他人への興味をなくす

繊細な人ほど頭から離れにくいですが、この真意は周囲に気を張って過敏なメンタル状態になるほど頭から離れないと同義です。

過敏にならないためには鈍感になる、いわゆる周囲を気にしなくする方法があります。

他人への興味をなくし、無関心。

「あぁ、今日もこの人は怒っとるわ、どうでもいいけど」と冷めた感じで対処すると、初めからエネルギーを受け取らないので頭に残りません。

あまり好ましいやり方ではありませんが、日常的に旦那や奥さんが機嫌が悪い、よく怒鳴るなど、相手に一切期待できない状況では活用的です。

 

④自立的対処法:自他の線引き

オールラウンドに活用的なのは、自分を成長させることです。

怒られたことが頭から離れない問題は、他人のエネルギーに干渉することと不承認、どちらも無自覚な行為によって発生しています。

私たちは見えない領域を主体に生存しているため、「知らぬ間に、気づかぬ内に、意図せず、悪気なく…」となりやすいです。

これらを減らすためにも自他の線引きが重要です。

自他の線引きは、「私は私、あの人はあの人」と区分ける個々の尊重が主体となり、相手を排他せずにそのままを認め、自分を否定せずにそのままを認めることで明確になっていきます。

一つ一つの経験は自らを高める向上材料ですので、頭から離れない経験を活かし、自他の線引き意識を高める材料にされてください。

そのための言語化としてお役立ちできることを祈ります。

それでは終了です、最後までありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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