対処・解消法

【自然なうざさ】なんでも聞いてくる人の心理&ユーモア対処法

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終わることのない質問の波。

調べればわかることも、さっき伝えたことも、なんでもかんでも聞いてくる人がいます。

どんなに優しい人でも我慢の限界があり、煩わしくうざったく思ってしまうものです。

そこには、「実はうざいと思わせることが作戦なんす」と言わんばかりの無意識な企みがあったりします。

ここでは、自力で対処する気のない人、[通称:なんでも聞いてくる人]の詳細を露にし、対処法をお伝えします。

  • なんでも聞いてくる人の特徴と心理とは?
  • うざいと思わせる企みがある?
  • 対処法は?

なんでも聞くのは他力ではなく自力でもない、調べる労力がめんどうでもない、調べたくないわけでもない真相があります。

一体何者なのか?

叩き切ってやりましょう!

は冗談ですが、うざいと思わせられる実情に終止符を打つべく、心理を露にして心臓を突き刺す成敗を、いえ、対処がご参考となれば幸いです。

なんでも聞いてくる人がうざい理由

なんでも聞いてくる人の心理

ここでお伝えする“なんでも聞いてくる人”とは、自分で調べない人、何度も同じことを聞く人、わからないことがあれば反射的に癖のように聞く人です。

特徴的なさまは、自己解決意志がなく、自己責任の念がなく、自力の概念がなく、頭を使用しない。

なんでも聞いてくる人とは、自ら考えることを止めている人です。

ここに、「なんでも聞く」行動を作る心理があります。

 

①聞く意味を持たない

聞くことはとても大切です。

コミュニケーション、自己表現、成長するツール、情報収集方法、相手や物事を知ることでの理解・育みになります。

聞くことに意味があるからこそ私達人間は聞きます。

しかし、なんでもかんでも聞いてくる人は、聞くことに意味を持ちません。

ただ聞きます。

まるで原始人がバナナの皮が剥けることを理解した時に、木に登って全てのバナナの皮を剥いて「ウホウホ~」
胸をぼぼんと太鼓のように打つ。

なんでも聞く人は、「わからない=聞けばいい」と認識し、それ以上も以下も何もありません。

わかりたいわけではなく、学びたいわけではなく、知りたいわけではありません。

「あなた、どうして一回一回聞いてくるの?」
「え、わからないからです」

「どうしてわからないと他者に聞くの?」
「え、わからないからです」

「自分が困らないために自分でわかろうとはするの?」
「え、わからないんでわからないです」

考える力を使用しないために聞く意味を知らず、反射的に脳内ルールを行使している肉体反応として聞きます。

 

②自分の行動認識が薄い

聞く意味を持たない人は自らを認識していない特徴があり、何度も同じことを聞いてしまいます。

「なんで聞くの?」
「なんで知りたいの?」
「なんでわかりたいの?」

別に知りたくもわかりたくもありません。

わからなかったら困るから、色々言われるから、嫌な思いをするから、とりあえず聞きます。

自らの思考と行動を認識していない人は、「どうして自分がそうするのか?」に対する理解が薄い、またはありません。

行動認識と自覚意識がない特徴です。

 

③絶対的な自信のなさ

自らの認識が薄いと、欲による願望と本能に基づいて真っ直ぐ行動します。

自分のために他者の時間を使い、他者の頭を使い、他者の労力を使いますが、行動認識がないので悪気はありません。

同じく感謝もなく、相手を考え、配慮することもありません

苦痛や辛さのなさと納得を求める防衛本能から、わからないことで何もできない状態や、嫌だと感じる恐怖をなくすために聞いて紛らわします。

心理には、自らを自らが認識する意識のなさに“絶対的な自信のなさ”が考えられます。

自信がないとは認識していませんが、「自分を信じる」という概念が皆無。

なんでも聞いてくる人とは、自分を信じられず、自分のことがわからないと自覚したくない人です。

 

④自覚しないようにしている

自らが自らを認識しないように、自責を持たないように、事実を見ないように、嫌なことは味わわないように。

自らの行動認識も自覚意識もないのは、自覚したくないからあえて認識しないようにしている心理があります。

自分自身のリアルを目の当たりにする状況を回避します。

すると人が変わることもあります。

  • 明るくなって天真爛漫
  • 何も考えていないキャラを作る
  • 頭が良いと思い込む
  • 何も考えないように行動
  • チャラくテキトーに

人が変わらない場合もあります。

聞きまくる自分を正当化して無意識の癖にし、聞いた相手に責任転嫁し、自分がわからない自覚が起きる機会をなくす努力に勤しみます。

防衛本能、我欲に忠実なさまがあります。

 

なんでも聞いてくる人はうざいと思わせる

頭の片隅に他者との関わりを欲する姿があり、我欲の解消で他者を利用するために行動は全てうざくなります。

典型例はこちらです。

「ねぇ、今何時?」
「え、今さっき聞いてきたよね」

誰でも調べればわかることを何度も聞きます。

やめられません。

なぜならば頭の中で、「今何時だろう?」と思ったから。

自分を信じない、行動認識が薄い、自分がわからないことを知りたくない。それでは誰かに聞いて解決しないと。

浮かび上がった問いを自己解決する意思がないので他者を利用します。

 

我が強過ぎるためにうざい人になる

自らが嫌な思いをせず、自らの欲求と不納得のなさを得るためになんでも聞く、完全なる他者利用です。

利用できないと孤独になってしまい、自己解決か孤独の選択が起きます。

自分を信じていないので自己解決は初めから選択になく、誰かに聞けば孤独はなくなり、自己解決せずに解決できるのでいっちょあがりです。

自分の内側の葛藤から逃げるために他者の存在を利用。我欲のさまと我の押し付け行為となるため、自然にうざいと思われ、ストレートに嫌われます。

うざいと思わせる巧みは常々こう語ります。
「自分で調べる?はんっ、嫌だね。調べたら聞く意味ないじゃん」

なんでも聞く人にとっての聞く意味は、自分を信じず、わからないと自覚しないための我欲の解消に他を利用すること。

嫌われないほうがおかしい状態を自ら作る人です。

※うざいことに気づかない人の話は、素の自分が嫌われる時に知りたい人間味│自分を作ると性格が悪くなる をご覧ください。

 

なんでも聞いてくる人の考える力

頭の使い方は少し常識外、頭を使っていないと思わないために頭を使います。

なんでも聞いてくる人は、自らを誤魔化すことに特化した頭の使い方をします。

そのため、嘘は天才的です。
馬鹿なの?天才なの?

考える力はあるのですが使い方と目的が違い、自分のために使用しません。

逃避、誤魔化し、偽りと、まるで自分を信じないために使います。

頭の使い方が現実逃避であり、自分自身に嫌われます。そして他者にも。

 

考える力の使い方の逸脱(現実逃避)は自分がなくなる

なんでも聞く行為には危険性が潜みます。

考える力がなくなり、物忘れが激しくなる可能性があります。

攻撃性を持つ場合には、聞くことへの正当化、責任転嫁と擦り付けが酷くなり、自己責任を持たなくなります

自分のために生きなくなり、他者への執着と依存が激しくなり、常に内なる問題から逃げる生き方が定着してしまいます。

考える力の使い方は人それぞれに自由ですが、現実の誤魔化しに特化させることを認めた上で使わないと、違和感と不調和による内側のジェンガが崩れます。

 

なんでも聞いてくる人の対処法

なんでも聞いてくる人の対処法ポイント

成敗の時間がやってきました。と言っても、懲らしめが目的ではありません。

対処は相手を理解することから始まります。

そのため、これまでの内容がご参考になればと思います。

なんでも聞いてくる人の心理や在り方を知ることが対処のポイントとなります。

泥に泥を被せず、攻撃に攻撃は塗り重ねません。

なんでも聞いてくる人の対処法は、相手を知り、関わり方にちょっとしたバランスを持たせます。

いくつかの詳細を見ていきましょう。

 

なんでも聞いてくる人との仕事

わからないことがあれば直ぐに聞いてくる。何度も同じことを聞いてくる。

「どうしようこの人」と、ちょっと困っちゃいますね。

聞く意味が人と人の関わりではなく我欲の解消で他者利用、己のみを対象にした聞く意味なので、質問攻めが続くと誰でもイライラ、煩わしくなります。

このような状態になる場合、相手に飲み込まれています。

聞く人はわからないので教えてもらう側。若干なりとも下手に出ていますが、へこへこしたその場は既に聞いてくる人のテリトリーです。

飲み込まれるとうざいと思ってしまいます。相手に乗っ取られ、自分らしさを変えられている状態です。

対処法は飲み込まれないこと。うざいと思わない状態に自分を保ちます。

方法は相手と同じフィールドに立たないために、相手を理解して俯瞰的に捉える目線を持ちます。

相手を知ると別フィールドに立てるため、余裕を持って聞かれることに向き合えます。

 

なんでも聞いてくる友達

友達への対処は、自信をつけてあげる関わりをします。

うざいと思っていれば協力体制は難しいので、相手に聞くことの真意を教えてあげます。

「そういえばアメリカの大統領の名前って何だっけ?」
「アーノルド・プリンプリンちゃんだよ、ちょっと忘れたのー」
「ロシアのは熊坊、たしか漢字なはずだよ」

聞くことは人と人の関係を紡ぐ繋がりであり、我欲の解消ではないと間接的に教えてあげましょう。

方法は、全てテキトーに答えてあげる優しさです。

面白くなくても問題はありません。テキトーさがポイントです。

「ねぇ、なんで聞いてんのにふざけてんの?!」
「聞いてくるからでしょ?」
「自分が必要な答えだけ欲しいの?」
「もしかして私を使いたいだけなの?」

と少しずつ真意を伝えてあげてもいいと思います。

鉄槌を食らわすのではなく、あくまで相手が自分の行為に気づくための手助けです。

手助けがめんどくさければふざける時間にしちゃいましょう。自己犠牲はなしです。

友達か関係なく、仕事などのしっかりした答えを提供する必要のない状況であれば、常におふざけ。ユーモアセンスを磨く時間、遊ぶ時間にすることで対処します。

※対処法を詳しく知るために、人間関係はわからないから適当がいい│大切なことを取り戻すいい加減 をご覧ください。

 

対処法:考える力を見直す先生になる

なんでも聞く人の在り方をおさらいすると、あることがわかります。

  • 自力の概念がない
  • 自己解決意識がない
  • 自己責任の念がない
  • わからないから聞くという思考停止状態
  • 苦痛のない結果を得る欲にフォーカスがある

なんでも聞く人の意識の向け方は、自でも他でもない特徴的な在り方です。

自分を信じていない、他者も信じていない状態ですので、考える力の使い方を知りません。

考える力を自分のために使えるように見直しが大切です。

対処法は考える力の見直しをしてあげること。

先生のつもりになるのが一つの手です。

 

なんでも聞いてくる人を子供だと思って関わる大切さ

聞く意味がわからないことは、人と人が関わる意味が一方的にしかわからない状態です。

相互交流を知らず、コミュニケーションは尊重や共有、敬いや楽しみ合うとは違う概念として、自分の満足や納得、ストレス解消、我欲の発散、苦痛のない対処という、他者利用が当たり前のように恒常化しています。

対処しやすいように相手を子供だと認識します。外観はどうであれ、なんでも聞く人は子供です。

本当に中身は子供ですし、精神が伴っていません。

生育前の子供は自分を信じきっているために、知りたい、わかりたいと思ってなんでも聞きます。しかし、生育後の子供は自分を信じないために、考える力の使い方がわからなくなってしまいます。

聞く意味、質問、人間関係、自信、自己解決、考えることを、成長させるように教えてあげます。

考える意味や真意を理解し、考える力を自分のために使用する見直しの機会提供が大切です。

そのためには見捨てない、切り捨てません。

関わりに意味があり、相手のためにも自らのスキルアップ(教える力、物事の理解力、認識力)にも対処にも繋がります。
意味がなければ自然と離れていきます。

 

なんでも聞いてくる人の心理と対処法 まとめ

私が会社員だった時、なんでもかんでも聞いてくる人がいました。席が私の隣でしたので、何度も同じことを聞いてきます。

部署のリーダーに仕事を教えられている人でしたが、リーダーではなく私に聞いてくるため、リーダーの逆鱗に触れ、なんでも聞いてくる人はいじめられるようになりました。

恐怖教育というのか、聞きたくても恐れがあれば聞きません。なぜならば、苦痛をなくす我欲の解消が本人にとっての聞く意味だからです。

恐怖を与えることも、なくす術を取り上げることも本人のためにはなりません。矛先を変えて利用価値を探し、私のようなエサを見つけて貪ります。

私はその人と関わることでなんでもかんでも聞く人の心理を知り、考える力を見直す協力をしました。

すると、少しずつ“聞く”、“質問する”行為から他者利用の意味を認識し始め、自らの意思を持つようになりました。

「わからないから聞く」が「わかりたいから聞く」に変わり、明らかな自信、自分を信じる姿が見え、嬉しくなったのを憶えています。

せっかく一緒の時間があるならば関わっている意味が何かしらありますので、相手を見て、自分を見て、共に成長して学ぶ機会になれば良き塩梅かと思います。

人の内側を知っていただき、対処が見える内容であれば幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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