生き方

【4タイプ別特徴】一人が好きすぎる人の決定的特徴&類稀な人間性

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急激に人口を増やし続けたこの200年、私達はとにもかくにも集団で生存し、ギュウギュウと切磋琢磨してきました。

そんな折、個々で生きる力を得ることで、“孤独”の楽しみがポツポツと露呈。

「一人でできるもん」が流行語となり、「恐怖って美味しいね」が近い未来の口癖になると噂される現代社会。

ソリタリーや一人好きが浸透し始める中、はるか昔から存在する少数派民族がいます。

「一人が好きすぎる人達」

一人は好きだけど寂しい気持ちもある、とは違い、とにかくアローンを好み、洞窟にこもってもいいくらいの勢い。

ここでは、一人が好きすぎる人とは何者なのか紐解き、人間としての素晴らしさを見ていかれてください。

  • 一人が好きすぎる理由を知りたい
  • 寂しさを感じない理由を知りたい

私も含めて、関わってきた一人が好きすぎる人全員に共通点があると気づき、洞察した結果、決定的な特徴が判明いたしました。

ご自身をより深堀りするために、一つの考え方となれば幸いです。

一人が好きすぎる人のタイプ別特徴

一人が好きすぎる人のタイプ

焼肉屋、居酒屋でお一人さまなんてお手の物、一人ピクニックは趣味なんです。

私達人間は他との比較概念がある限り、自らを全体の中で際立たせる見方をする限り、憤りを発散させる感情や欲求を自制しない限り、寂しさを感じます。

一人は好きだけど、寂しい。

マジョリティとマイノリティの狭間は、どちらの利点も得ながら、どちらの汚点も得てしまうかもしれません。

そんな時に登場するのが、一人が好きすぎる人

「寂しさを~食べちゃった~、オウオウ~イエ~、あ、こんちわぁ」

今日のお弁当は、全部卵焼き。うっふぉー!

一人遊園地。覚悟も勇気も要らない、ラーメン屋に一人で行くのと同じ。

仕事は個人業でいい、プライベートも一人で楽しみたい。旅は一人、毒キノコ食べる時も一人、人体実験も一人、生死も一人、それ当たり前っつって。

一人が好きすぎる人は、「孤独」に対する寂しさや虚しさがありません。

そんな孤独への恐怖がない人には、タイプが見られます

一人が好きすぎる人のタイプ
  1. 人間が嫌いすぎる
    …一人であることを受け入れる、他への圧倒的嫌悪
  2. 向上心
    …昨日の自分よりプラスでありたい
  3. 探求者
    …学び、知り、追及し、極めたい
  4. 無常
    …当たり前がない、一つ一つを噛み締める

一つずつ特徴と共にご覧ください。

 

①人間が嫌いすぎるタイプ

一つ目は、集団や他者との関わりに嫌悪がありすぎる人

特徴がこちら。

人間が嫌いすぎる人の特徴
  1. 人ではなく、人間(種族)全般が嫌い
  2. 人に興味がなく、興味を抱く理由もない
  3. 過去に抑圧、強制、強要された経験多
  4. 人を傷つけず、自ら離れる選択をする優しさ
  5. 愛が強いために、闇の力も強い
  6. 衝動的に新しいことを始めて邁進
  7. 人里離れた場所で自然と共に生きる
  8. 他者を否定する知的好奇心が強い
  9. 大切な人はどこまでも大切にする
  10. 森の中で魔法のポーションを作る

共存が辛くて耐え難いほどである場合、人間を見るだけで吐き気を催し、社会環境ではまるで四方八方から攻撃される感覚になります。

圧倒的な嫌悪感によって、「絶対、一人がいい!」

一切の疑いも迷いもない選択。

強烈な決断は、他との関わりを拒否する以上に、一人であることを大いに受け入れます

自らを喜ばすための能動的選択であり、受け入れるという気持ちが安息する自分を包み込みます。

「あぁ、もうあんな嫌な思いをしないでいいんだぁ」

少しでも選択に迷いがあれば、一人になって傷が癒され、エネルギーチャージされると共に、「なんか寂しくなってきた」と思えてきますが、迷いのない人がこのタイプ

迷わず選択するからこそ、嫌悪感や他からの影響である不利益や自己愛に執着せず、自分らしく生活するための行動を加速させ、一人だからこその生き方を構築していきます。

「嫌な思いをしないだけでなく、自分で生き方を作っていこう!」という人は、一人が好きすぎる状態になります。

誰とも関わらない山の中で、知識のないところから自力で家を建てて自給自足生活しちゃう、そんな人です。

 

②向上心タイプ

二つ目は、昨日の自分より何かしらプラスでありたい人

特徴はこうなります。

向上心タイプの特徴
  1. 人が好きであり、嫌いでもある
  2. 自責が強く、自覚から逃げない
  3. 向上心、成長意欲が強い
  4. 自立心が強い
  5. 完璧主義
  6. 自律
  7. 個人能力が高い
  8. 勉強家、本をよく読む
  9. 他に頼ると非合理になる
  10. 自分に厳しく、他人にも厳しい
  11. 我慢強く、耐え抜いてきた経験が多い
  12. 他に影響されず自分だからこその人生を作る
    (修行者のような人もいる)

成長や向上、改善や対処など、現状の自分の不備や未熟な点にフォーカスし、どこまでも伸ばそうと行動します。

向上するために孤独環境が重要になり、好んで一人を選びます。

自らの思考や行動を認める自責があり、責任感がとても強いです。

自覚が鋭く、自らの在り方や言動を見直すメタ認知能力が高く、完璧主義傾向があります。

他者との関わり、家庭環境での問題やトラブルを多く経験してきた人であり、未熟な点を見出す材料としてあらゆる過去の事実を認めて自らを正し、高めようとする、若干修行者的な厳しさや真面目さが光ります。

大きな特徴となるのは、自立を強く求めること

経済的、社会的、身体的、精神的に自立しており、他に頼らず、自力で生き抜く力があります。

個人能力が高いため、他者に頼ると反対に時間がかかって無駄が多く、「あのぉ、そろそろ私がやりますから、大丈夫ですよ」と逆に気を使ってしまいます。

外食するより自分で作った方が上手い・安い・早い・疲れない・無駄がない、五拍子揃ってる人です。

 

③探求者タイプ

三つ目は、概念の縛りがなく、探求にフォーカスする人

特徴一覧はこうなります。

探求者タイプの特徴
  1. 人への興味有無が極端
  2. 知りたい欲が強い
  3. 食欲や物欲が薄い
  4. 概念や固定観念の縛りが少ない
  5. 自由を求めてやまない冒険者
  6. 知り、学び、理解を深めることを好む
  7. 創造や創作特化のクリエイター
  8. 一人旅が好き(スナフキン系)
  9. いつ誰が死んでも驚かない
  10. 起きたことを拒否しない
    (すぐ認める)
  11. 集中力が高い
  12. 大概のことはどうでもいいと思っている

正否、良悪、上下、勝負、高低、優劣など、社会的概念やルールや固定観念の縛りがなく、認識がとにかく自由です。

ご飯は一日何食でもよく、立って食べようが、寝ながら食べようが気にしません。

このタイプにとって重要なのは自分に集中することであり、『知りたい欲』に基づいた行動

全員に共通するのは、『自分を知りたい』こと。

感性を練り、知性を揉み、現実を合わせ、認識を工夫し、無意識の理解を深めて知る遊び。

意識であり、物事の認識である自分そのものを使い遊ぶために、一人であることが条件となり、あらゆる自己を解放して本領発揮するために孤独を好みます。

誰かいれば抑えなければならない、合わせなければならない。なぜならば概念縛りがない人と合う人はほとんどいない。

一人の時と他と関わる時の顔が違うどころではなく、性格も人格さえも違うほど、解放的に孤独を謳歌します

一人焼肉に行った際の炭と肉の世界に入り込むために、自分を追及し、探求。

焼肉を堪能するのではなく、炭の赤く光るヒビを凝視し、模様からインディアンの壁画を見るように、ある物事に深くのめり込むことで見える自己世界を堪能します。

音楽であれば楽曲、絵であれば描写を、物語であれば想像を、字であれば言語化を楽しむ。

そこには、楽曲するためにリズムを刻み、メロディを奏で、ハーモニーを彩る自分そのものを知ろうとする自分がいる。

学校に行って誰かの言うことに従うのではなく、天体望遠鏡がなければいけないのではなく、お金が条件になるのではなく、自分という宇宙を好きなだけ探求できる一番楽しい人生の授業、タダ

いつでもどこでも好きだけ探求していい環境が孤独、やめたくありません。

自らにて人体実験を好む人もおり、毒キノコを食べ続けてアヘアヘするのではなく、しっかり理解を深めて意味を見出す学びに集中。

コーヒーを飲むなら焙煎から、グリグリやって味調整、最も自分に合った味を探しながら、「合う」とは何か、口の中でモキュモキュしながら追究します。

そんな人が一人を好きすぎるのは当然です。

 

④無常タイプ

最後のタイプは、「当たり前」がなく、一つ一つの出来事、日常的な些細なことでも新鮮に楽しむ人

こんな特徴があります。

無常タイプの特徴
  1. 人への好き嫌い、興味有無の区分けがない
  2. エゴに興味がなく、恋愛や友達産業に無関心
    (非情ではなく、愛に興味がある)
  3. 物事や出来事をできる限り感じようとする
  4. 感性優位、感覚的、直感的、受容凹タイプ
  5. 喜び、楽しむための堪能欲求が強い
  6. 物持ちがよく、モノを大切にする
  7. 動物、虫、植物、自然など、幅広く生態を好む
  8. 共同体意識、万物の存在を平等に尊重する
  9. 一人暮らしでも実家暮らしでも気にしない
  10. 多くを望まず、シンプルな暮らしを好む
  11. ご飯を頂けることが幸せ(自ら育て、さばき、頂く)

人が嫌いで興味がない訳ではなく、人、モノ、生き物、ルール、社会、自然、地球に上下区分けをしない徹底的な平等意識があります。

他と自分を調和させる人であり、「自分が、私が」という個体概念が薄く、あまり物事を気にしない寛容的な人。

できるだけ一つの物事を深く楽しみたい欲求があり、起こった現実を無駄にスルーしたくないため、コーヒーを飲むなら自分で豆をグリグリして淹れたりします。

スタンスは受け入れですが、物事に向き合う姿勢は常に能動的であり、コーヒーを飲めば香り・味・鮮度・生き甲斐・はぁ~。

あらゆる[自分+他]にて構成される現実を堪能します。

③探求者タイプのような極める目的ではなく、堪能が目的であるため、より感覚的でゆったりしたイメージです。

一つ一つ物事に対する当たり前がなく、感謝や感動する頻度が高い。

スーパーに行けばいろいろな人がいて楽しい。にんじん買うのかなと思ったら、隣のネギコーナーに戻していった。

「あと少し横だったねぇ」と独り言と共にポンッとにんじんコーナーに戻してニコニコ。

夕日を見れば魅了され、ドライブすれば風を感じて幸せ。

自分以外の他、人間に限らず存在するあらゆる他と調和する方法を知っており、何をしても一人でいても、「この世に孤独はない」と真に理解している人。

このタイプは一見、人と関わるのが好きで孤独が苦手にも思えそうです。

しかし、大きく異なるのは、最後の特徴⑪ご飯を頂けることが幸せ(自ら育て、さばき、頂く)

ただご飯を食べて幸せなのではなく、自ら育てたり、命を直接頂いていると深く実感する意志が特徴的。

共同体意識と、存在する万物八百万への平等を重んじる深い尊重があり、感覚的な性格の中に自立心が際立つ心の在り方が溢れます。

 

一人が好きすぎる人の人間性と決定的特徴

一人が好きすぎる人の人間性:自由意志を求める能動者

他との関わりによる抑圧や負荷、ストレスや疲れ、憤りや苦しみなど、自己保持困難な影響がある世の中。

雑多なもので、「んぅもうっ!」と地団駄を踏んだら隣人に肘が当たる、「あぁ、すいません」

なんと窮屈な世の中か、一人になりたいと思うのは無理もありません。

そんな影響過多の中では、自然と選択したくなります

[他と関わる or 一人で過ごす]が天秤上。

「どちらに不利益が多いか?」に対する傾きを優先したくなります。

不利益換算は邪魔や抵抗をなくす工夫であり、防衛対処をする知的活動。

一人が好きすぎる人は不利益換算ではなく、利益換算にて一人を選びます。

不利益回避を優先する場合、他との関わりでは情報過多、感受性過敏、共感性が強すぎる、周りに合わせてしまうなど、常日頃から自らを抑えることになり、疲れやストレスを感じます。

利益取得を優先する人は、これらだけでなくスッキリしない違和感も抱くことに特徴があります

「なんだろこの関り、つまらない、疲れるだけかも、意味あるかな?」という物足りなさ

人間関係への物足りなさが蓄積されていく場合、受動的ではなく能動的に一人を好む所以が表れると考えられます。

[何者からも制御・抑圧・干渉されたくない + 能力や才能、自分そのものを発揮したい気持ち、欲求]

自由意志を求める表れです。

自由とは終わりのない解放であり探求、制限のない宇宙を冒険する無限であり創造域。

一人が好きすぎる人は自由を求める探求を欲し、自分を最大限発揮する環境である孤独を能動的に選びます。

自由というこれ以上ない利益を選ぶため、孤独を拒否する理由(意味)がなくなり、好きでしようがなくなる、という考え方です。

 

一人が好きすぎる人の決定的特徴:自立心

自由を求める人間性がある以上、孤独を嫌がる理由はありません。

しかし、どうしてそんなに自由を求めるのか疑問かもしれません。

この答えには、孤独を堪能する際の大前提の理解があると考えられます。

大前提は、自立心

自立心がある人は自由を求めてやまなくなります。

最後に詳しく見ていきましょう。

 

孤独を謳歌する大前提:自立心

自ら立つさまは、責任を持ち、自らの思考と行動をしっかり認めるさまを意味します。

自分で認めると、[動機・過程・結果]、始まりから終わりまでの行為そのものが自覚でき、自己肯定・受容だけでなく、成長や改善するための反省や後悔、羞恥なども認識され、自らと向き合えます。

これによって私達はある現実を認識します

自分とは過去の記憶で作られていること

親の意識、遺伝子の継承、日本の歴史、文化の引継ぎ、命の頂き、社会の概念、自然界の恩恵、災害、他と関わることで味わえた経験、価値観、観念、他からの影響…。

「やっぱ私はうちの家系だ」
「この親あっての自分なんだ」
「あの時期があって今がある」
「あの辛さがあって自分がいる」

あらゆる記憶には常に[自分+他]の関わりがあり、「お腹すいたからご飯を食べよう」という行動すら他を含めて作られています。

まるで自分の意志や意識はなさそうです

これにあらがい、「私は私だ、私は自分で意志を持っている、全ては私が決めているんだ!」と我を強める人もいます。

我の主張によって、自責も自覚も拒む末に恐怖心からの逃避が起こり、孤独は怖くて嫌なものになり、なにより自立心がなくなります。

自立心がある人は、孤独の恐怖が妄想だと理解しています
※無意識の人もいます

自分の意志がないと潜在的に理解しているからこそ自立でき、あらがって反発するのではなく、真に自由を求める孤独という行動をします。

この世には孤独に対するネガティブな現実は存在せず、怖れるには妄想を膨らませるしかありません。

あらゆる他と関わった記憶によって作られ、過去の集合にて自分が存在すると自覚している場合、「一人だけだ、つら」と寂しさを感じたくても感じられません。

自立心がある人は自らと向き合ってきたため、現実をしっかり直視し、意志がないと認めた上で先へ進みます。

先にあるのが自由意志を求め、探し、作り、堪能する時空

自由に意志を持てない大前提を受け入れたからこそ、自由に意志を持つための自由が始まる

これが一人であり、孤独です。

 

まとめ 一人が好きすぎる人

孤独とは自由へ向かう最たる環境。

自由意志を持つために最も重要な状態。

自分を受け入れ、一切抑圧せずに最大限自己発揮できる環境。

できる限り自分を感じ、知り、使い、高め、味わい、堪能することは、まさに生きている実感であり冥利。

生きていること、自分そのものを味わい、経験したい場合、一人が好きすぎるのは当然だと思います。

そんな考え方がご参考になれば幸いです。

それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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