心理と特徴

他人に期待しない人の冷たい言動11選【真意はいかに?】

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期待することでワクワク、ドキドキ、ウキウキ。

事前の思考準備にて喜びを増大させ、宝くじを何倍も楽しむ。

そんな時、横にいるのは期待しない人。

「ふーん、ま、こんなもんっしょ」

この期待の矛先を人に置換えた時、どうしても冷たい印象が目立つのはなぜなのか?

ここでは、他人に期待しない人は本当に冷たいのかどうか、真相に迫ります。

  • 冷たいと思える言動を知りたい
  • 冷たく見えるだけなのか、実際に冷たいのか知りたい

「冷たいって一体なんなんだろう?」を今一度考える内容となっております。

他人に期待しない利点は山盛りですので、メリットを見つめる考え方となれば幸いです。

他人に期待しない人の冷たい言動

他人に期待しない人の冷たい言動11選

なんでも
なんでも
初めに、冷たいと思われるさまを順番にご覧ください。

1,気にしない

「ごめんね」と謝られ、「いいよ別に、気にしてないから」

「そもそも謝るようなことじゃないよ、まぁ謝りたいなら好きにすればいいけどさ」

冷てー。

気にしなさすぎて相手の気持ちまで気にしない場合、ただただ冷たいです。

 

2,怒らない

期待していないので憤りも怒る理由もない。

「失敗したのね、まぁしょうがないよ、次頑張りな」

自他の線引きが明確なのでまるで他人事、「あぁ、この人は私の問題に介入してくれないのね…」という冷たい印象にもなります。

人によっては、「ま、次はないけどね、はは」なんて一言で心臓をエスカルゴのごとくひねり出します。

期待しないからこそ失敗を繰り返されると嫌気がさして無関心、失敗を二回した段階で見放す人もいます。

 

3,応援するなら投資する

人を応援することを好みません。

仲間が勝てば喜びますが、まるで自分も一緒に戦っているなんてナンセンス。

一方通行やどちらかが損得する平等性のない在り方を好まず、応援する以上にその人の能力や才能を高めるために投資を選び、陰ながらサポートします

「私が頑張るならあなたも頑張る」
「あなたが得するなら私も得する」

「私のために動いてはくれないのね…」という印象を持たれることがあり、他人のために頑張らない姿は平等性のない関係や、どちらか一方が得をしたい欲望の中では冷たい印象を強めます。

 

4,合理的

無駄を好まず、合理性を好む特徴。

協力体制が見えにくく、気づけば一人で終わらせています。

「言ってくれれば手伝ったよ」と言われても、基本的に能力が高いために一人の方が速くて楽で上手

助けてもらう方が遅くて面倒で非合理であるため、人に頼ることが少なく、冷たく思われます。

 

5,心配しない

期待しない人は他人への執着・依存心が少ないため、距離感が遠くなります。

心配して相手の状態に介入する以上に、遠くから信じて待ちます

本当の意味での心配とは信じて待つことですが、不安や焦りを相手のために表すと外面は相手想いですので、外側に着目する人にとって心配しないさまは冷たい印象になります。

 

6,同情しない

同情せず共感を優先します。

しかし、期待しないと相手に肩入れがないので共感する理由がなく、共感できるけれども共感も同情もしない人だと思われます。

まるで我関せず、無感情にも人への無関心にも思われ、冷たい人だと呆れられる可能性すらあります。

 

7,現実的

期待しない人は妄想や空想の疑似以上に、現実そのままを捉える傾向があります。

・スポーツ観戦で応援しないのは主役は自分ではなく選手やフィールドだから

・心配しないのは、他者に干渉することで自己の不安メンタルをあやそうとしないから

・悩み事に同情も共感もしないのは、悩み事を真に解決できるのは本人しかいないから

現実的に捉える人は自己中心的な見方をしないため、執着と依存と人間利用せず、物事そのものの目線を重要視します。

が、今の社会では隠し事も誤魔化しもない現実は忌み嫌われるものですので、冷たくて寂しい印象になります。

まさにこのような書き方が冷たい印象そのものです

 

8,達観している

物事を冷静かつ俯瞰して捉える達観者は、冷たい印象が増えます。

情動に左右されないコントロール下にて考え、先見し、行動し、問題解決。

利己的な感情と欲求に支配されにくく、幅広く全体を捉えて感情と欲求を使うため、動物的な人間性質がなくてつまらない印象をも持たれます。

アイスクリームを食べながら、「うん、これは食べる価値はないけど、この企業の発展によって障害者の雇用が増えるから購買しよう」と、より幅広い他のための見方をします。

全体的な捉え方であるため、目の前の利益以上に統括的な利益を優先。

身近な人にとっては自分を大切にされていない、ないがしろにされている感覚を覚えます

 

9,信用に興味がない

物事は自ら感じて、考えて、判断して、選択するため、信用できるできないの評価に頓着しません。

他人の前評価を鵜呑みにしないので、食べログの評価が高くても、「よし、ここにしよう」となりません。

これはシチュエーションによって、「信用されていない、疑われている」と思わせてしまいます

例えば、友達が仲良しを紹介してきた時、「友達の友達だから信用できる」という考え方をせず、今日訪日してきたオランダ人でも、たまたま見かけた農家のおじいちゃんでも同じように接します。

身近な人ほど冷たいと思いやすく、身近ではない人ほど優しいと思いやすいです。

 

10,干渉しない

自他の線引き、課題の分離が明確な人。

「自分のことは自分で、他人のことは他人で」がデフォルト観念。

個々の尊重であり、自立と自力に基づく責任を持つ在り方は、他人に干渉しなくなります。

押し付けも決め付けもなく、「私はこう思う、あなたは?」「私はこれを食べる、あなたは?」

真似されても何も思わず、「自分で決めたならそれでいいんじゃないの、あなたはそれがいいと思ってるんでしょ」

自分の意見、感受、認識を重んじるが故に一人一人の在り方を敬いますが、一方で執着のなさが調和や融和のなさに思われやすく、自力や個以上に集団やグループを重視する環境では冷たい印象を持たれやすくなります。

 

11,厳しい

他人に期待しない人は個々の力を大切にするため、失敗や成長を喜びます。

失敗が本人にとっての向上材料であり、欠かせない経験であると考えるため、過保護や過干渉を好みません

自力で考え、行動し、結果を作り、受け取るかどうかの選択、本人の活動を重んじます。

手を出す以上に遠くから見守り、時に放り、信じ、待ちます

スパルタの厳しいお父さんとは違い、何もしないのも本人の選択であるとする関わり方は本当の意味で厳しいため、実際に冷たい行為でもあります。

以上が、他人に期待しない人の冷たい言動でした。

 

他人に期待しない人は実際に冷たいの?

実際に冷たい

他人に期待しない人は冷たいです。

期待しないとは執着しない意味でありながら、気にしないメンタルの強さを表します

なんでも
なんでも
[他人に興味ない人]は気にしないメンタル有無が人によって変わるため、[他人に期待しない人]とは別物です。

執着せず、気にしないことは、周囲にどう思われるかを初め、世間体や体裁、肩書などの他に基づくルール制限に囚われない状態です。

期待しないのは強さの表れであり、強い人の基準で世の中を見て他人と関わるため、必然的に厳しくなり冷たく思われます。

この本質は、

[冷たい=だから何?]

冷たいから悪いのか、良いのか、はたまたほかの何かか。

興味がない他人が対象の場合、自分に興味が強くなるのでシンプルに自分のことしか考えたくないから冷たくなりがちです。

しかし、他人に期待しない場合、他人に興味があるもないもなく、冷たさは自他の俯瞰と統括的な関わり方に起因し、中身が一変します。

それでは冷たいとは何か、考えられるものがこちらです。

[冷たい=自律+自己完結]

自律傾向が高く、自己完結できる人ほど自然と冷たくなります。

他人がどうあろうがなろうがその本人の在り方に干渉しない

他人がどうあろうがなろうが考えない

 

干渉しないのか、考えないのか、両者は天と地の差がある

他人に期待しない人の冷たさは、「へぇ、あの人は事業を失敗したんだ、私ならこうするな」といった自他の線引きを前提にした捉え方をします。

「なにそれ、どうでもいいー」ではありません。
※もちろん興味がない対象にはこうなります

期待しない人は干渉せず、気にしないメンタルを持っており、自律傾向の高さと自己完結できる能力の高さが伺えます。

興味がない場合は相手を考えることすらないため、[無]であり何も生まれず、冷たさの類が異なります。

 

日本では期待しない人を冷たいと思いやすい

なんでも
なんでも
自律と自己完結に基づく冷たさは、北欧の文化では「冷たい」にならないかもしれません。

個や自立を大切にする文化圏では、自律と自己完結はとっても大事な成長課題ですので、期待しない、気にしない、自分軸を持つ、自分の意見を持つ優先度が高くなります。

私自身が出会った北欧出身の旅人は、全員一人で旅していました。

所々で他人と関わって一緒に出かけるなどはありますが、基本的に自立を主軸にした自分の経験、自分の感じ方や考え方を重んじていました。

当然、民族性が変われば物事の捉え方が変わります。

日本は島国ですので環境から集団意識が強まり、自己保存の観点からも本能的に調和や協調が鎧にも鎖にもなります。

実際に心が通うかどうか関係なく、ルールとして調和する(~しなければならない)概念も生まれやすいかもしれません。

そんな環境では、他人に期待するのは当たり前になり、反対に期待しない人がいれば違和感になります。

「え、期待しないってまるで相手のこと無視してるみたい」

「同情しないって悲しい気がする」

「心配しないって冷たくない」

「怒らないって寂しくない」

生まれながらに期待され、期待しての環境で育てば、期待することで喜びを膨らませ、安堵を増長させる工夫ができ、何より人間関係の作り方の一つになります。

落胆してガッカリ、それが笑いになり否定をも生み出し、否定する正当性ができれば言い合うことも調和という生存手法になります。

日本のように、ルールで調和や集団を大切にする環境では、他人に期待しないことそのものが既に冷たいレッテルに張られやすい、という考え方です。

 

結論:他人に期待しない人の冷たい真意

マイノリティは捉え方がネガティブになりがちですので、他人に期待しない人はネガティブに思われるのが前提条件になっているかもしれません。

しかし、冷たいから何なのかという中身が肝です。

相手のことを何も考えない冷たさは無配慮や無尊重以上に、他人との繋がりを遮断する排他行為に人間としての冷たさがあります。

これは無責任に気づいていない無自覚ですので、[冷たい=自分のことだけを考えた無責任な破壊行為=害]になります。

しかし、他人に期待しない人とは、他人を気にせず自らを律し、自らの感覚、認識、能力、才能、精神、意志によって自己完結できる人。

[冷たい=自立を促す礎、向上機会の与え]になります。

冷たいから悲しいと思うこともできますが、私たち人間は考え方を持てるので、「冷たいからこそ有難く向上に活かせる」なんて道が見出せます。

ネガティブは常に精神基盤であり、変化を作るためのきっかけと土台です。

何も生み出さず破壊する害なのか、プラスを生み出す向上の礎なのか。

他人に期待しない人はプラスを生み出す力を与えているから冷たい、そんな考え方が一つの理解になれば幸いです。

それでは最後までありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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