『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
パナマを旅している際、私は5人組に襲われました。
その際、本能的に戦うことを始めた私に待っていたのは、時間が止まる体験でした。
旅をしているとさまざまな経験をします。パナマでの体験のおかげで今も生きており、大切な経験と学びとして知ったことは自分への理解と時間の概念でした。
ハプニングは実は楽しい時間停止体験であった話と、そこから見える時間の概念を共有します。
少し違う目線から物事を見ると、出来事によって受けた想いや経験の結果は全く違うものになるかもしれません。
そんな不思議なスピリチュアル体験と、そこから理解できる時間が止まると起きることをお伝えします。
おかしな話ですので、気楽にご覧ください。
時間が止まると起きること
時間が止まる体験
私が海外を旅している時、アメリカ大陸を南米からアラスカまで移動していました。
南米のコロンビアから中米のパナマへ無事に入国し、パナマシティに到着したその時は2017年10月。コロンビアから計34時間の長いボート移動、常に何が起きるかがわからない道中となり、少し疲れていました。
パナマシティに夕方18時頃に到着し、そこからその日の宿泊場を探し歩きます。パナマシティの人ごみを離れ、少し歩いたところにゲストハウスを見つけたので、そこに宿泊することに。
そして、夕ご飯の買い出しをしようと、パナマシティの中心地へ向かいます。
早速ハプニングに遭います。
ハプニング詳細
夕方19時頃の薄暗くなった中、買い物のためにパナマシティの中心地へ歩いて向かいます。
中心地は建物、人、車が多く混在し、ゴミゴミしている旧市街をショルダーバッグに携帯と財布を入れて肩から掛けて歩きます。
テクテク歩いていると、中心地のど真ん中にある電車駅の目の前に辿り着きます。
駅は真新しく、辺りの道路は綺麗に舗装され、歩道も大きく作られている通り。
駅の道路を挟んで向かいには古びた解体跡地が残っており、周囲を壁で覆い、中はゴミが散乱している場所。
買い物のお店を探しながら歩いている私が、その解体跡地の小さな入口に差し掛かり、真新しい駅を見ながら通り去ろうとした際です。
解体跡地の入口に若い現地人男性二人組がおり、私に声を掛けてきます。
入口にはドアもなく、壁のすき間のように空間が開き、解体跡地に入れる入口になっています。その入口の壁に背を持たれた二人組は私に手招きします。
「なんだろう?」と思った私は二人の元へ向かい、入口の前に立った時、そのまま解体跡地の中に押し込まれます。
入口以外は壁で覆われているので、表の大きな歩道から壁の中に入ってしまえば壁の中は見えません。押し込まれた私はピュンピュン放つ武器を見せられ脅されます。
冷静を装った若い二人は私を解体跡地の中心へ移動させ、石のベンチに座らせます。
強引に奪おうとする二人ではなく、金を出すように言ってきます。
私は、「お金を渡す理由がない。渡すには何か対価があるでしょ」と伝えます。
すると二人組は、「待ってろ」と言い、白い粉を持ってきます。
そこは街の中心の中心なので、大きな音は出せず冷静に静かに事を終わらせたいようです。
明らかにおかしくなる欠陥粉だと思い、「そんなものにお金は出せない」と伝えると、二人の冷静さがなくなりイライラと落ち着かなくなります。
すると、物影に人が居るのが薄暗い中でわかり、「待ってろ」と言った際に仲間の応援も呼んでいたようで、計三人の男性が追加され、三人が少しずつこちらに向かって来て、私は五人に周囲を囲まれます。
「どうしましょう」と思った瞬間に、私の後ろに居た一人が後ろからチョークスリーパーでプロレス開始。
残りの四人は各部位に分かれ、一人が私の右腕を抑え、一人が左腕、一人が右脚を、一人が左脚を、私は首を絞められた状態でさらに宙に体が浮いて地面に何も着いていない状態になります。
そして、このハプニングはここから時間が止まる体験に入ります。
時間が止まる瞬間
五人組に一人一肢担当で抑えられ、最後の締めで首を絞めて心身の分離を試みているようです。失神というやつです。
体は地面につかず五人に抱えられるように宙に浮き、空気量が少なくなり、「これはヤバイ」と思った時に時間が止まります。
突然、周囲の時間がスローモーションで流れ、周囲の時間と私自身の時間との差が生じ、時間の概念に差異が生まれます。
これは過去に何回か経験をしていることだったので、直ぐに時間差が生じた状況を把握します。
この状況では時間の概念がなくなり、人それぞれにある能力開花があります。
- 脳内の思考観察ができる
- 火事場の馬鹿力を使用できる
- 最善で最適な案を見出す自我の認識能力向上
- 自分が確立されて自分を明確に知る
- 状況把握能力に長ける(人それぞれの得意分野が明確に飛躍される)
上記は私の場合の能力ですが、人それぞれの特性から能力が見出され、それは嘘偽りのない自分が持つ、最大限の力である“本気”を知ることになると洞察からは考えられます。
時間が止まることでまず自我を認識します。
この認識、知る、見る、思う、認めるなどの認知は、普段の生活ではないほどに明確に明瞭なものです。
そこには躊躇や、「んーどうしようかなぁ」と考える時間はゼロ、ありません。思ったなら思ったことを100%認識して、それを行動するか別の案にするか、取捨選択が容易で0か1という具合で、シュンシュンシュンと脳内を観察するような気分でした。
そこには肉体と脳と心の構成から成る自分がおり、それらを全て統括しているのが自我です。
自我は脳内の顕在意識と、心の潜在意識に蓄積された記憶を持ち、それらを観察することが可能になります。
その際には脳内の思考はなくなり、自我である自分という存在を主観にして、脳内や意識の中を巡るような状態です。しかし、それは自分の選択にてするかしないかでしたので、人それぞれにしたい人はするということかと思います。
一瞬で最善の解決策を見出し、それをすぐさま行動に移して解決を図る行動力が一気に開花されます。
脳内思考を第三者目線で俯瞰して観察する自我が現れ、全ての状況を冷静に、かつ迅速に解決するための指揮官となり、自分の中で最高チームが構成される、そんなイメージのことが、“時間が止まる”と起きる能力です。
※時間が止まる体験から見える時間を止める方法については、時間を止める実体験。時間の概念と意識状態を知ることで成せる方法 をぜひご覧ください。
時間が止まると使用できる能力
時間が止まることで時間の概念がなくなります。
そして、周囲の時間がスローモーションでゆっくりになります。それを俯瞰して観察する自我が出てくることでこの状況を認識して解決します。
脳の解決案により、首に隙間を作れば気絶せずに済むことがわかり、首を何度どの方向に傾ける必要があるかが、なぜだか知りませんがわかります。そして、わかっている自分を知っている感覚もあります。
その状況で使用できる筋肉量や可動域など、自分の力でできる最善策が一瞬で計算される能力は自分自身でも驚きですが、現場では、「うわー、なにこれー、スゲー」なんてことは思っておらず、「うん知っている、それじゃどうする、はいこうしよい」と、タンタンタンタンとアイデア・選択・行動でした。
そして、時間が止まることで起きる能力開花で最もお伝えしたいことがあります。
時間が止まると得るアイテムに“火事場の馬鹿力”がある。
言い方を変えると、筋肉のリミッター解除という具合かと思います。
火事場の馬鹿力による強盗からの逃避
どうやら、私達人間はあらゆる制限と制御の中で生きているようです。
普段の生活では、100%の力を発揮しないように脳が筋肉に制限を掛けていることが、学術的に知られています。
全力を出すと体が壊れてしまうので、制限を設けて制御することで、肉体を維持し生存を続けることを優先しているというものです。
例えば、全力でボールを投げようとすると、300km/hくらいのスピードが出る。けれども、腕ごとボールと共にポーンとなる。という具合です。
リミッター解除されると、スーパーサイヤ人状態に本気でなります。アドレナリンが放出され過ぎるので、“何でもできる感”があります。
この感覚は、高校生などが感じる“万能感”とはだいぶかけ離れたもので、「何でもできるよ、当たり前でしょ」という常識感に含まれたもので、その空間全てが自分のものになったような状態を味わいます。
リミッター解除にて火事場の馬鹿力を使用できる私は、強盗どもに抑え付けられている状態から解放を目指します。
既に脳の能力開花により、首の角度を調整し気絶する状態を抜けています。その為、宙に浮きながらの私はいろいろなことを考えます。
空気がどこから流れるかわかり、どれだけ締めつけられても気絶しないことがわかった私は、「宙に浮いてるじゃん」と思いながら、「よし、行きますか」と気合を入れて腕を動かす冷静さと余裕を持つことができます。普段であれば、足をバタバタさせて泣き叫んでいることでしょう。
馬鹿力の私はキン肉マンの気持ちを理解している状態ですので、五人の力で抑えることは非常に困難です。
一人の全身で抑えられている私の右腕を動かし、後ろから首を絞め続けている別の一人の腕をさらに掴みます。
私の右腕を抑えている人は何だか私の腕に宙ぶらりんみたいな感じでイメージしてください。
そして、私の宙ぶらりんを引き連れた腕は、首を絞めている男の右腕を握りしめ、そのままベリベリと首から剥がすように腕を広げます。
完全に首に隙間が作られるまで動かした時、バッと五人が一斉に逃げます。
「こいつヤバイ!」と思ったのでしょう。ヤバイ状態になっているので当然の反応だと思います。
解放された私の体の足はついに地面に着き、本能的になっている私は逃げた五人を追いかけます。迷いがないので思ったことは直ぐに行動状態なので、思考的に制御ができませんでした。
五人が一斉に逃げた際、私の後方に三人が、前方に二人が逃げました。反射的に前方に逃げた二人を追いかけ、二人は左右に分かれます。
何も考えていない私は、その二人の左の方を狙います。
リミッター解除状態なので直ぐに追いつき、逃げている男性の首襟を掴みます。
その瞬間でした!
※時間が止まると起きる火事場の馬鹿力の話は、火事場の馬鹿力とは何なのか?体験した実例から洞察すると見える世界 をご覧ください。
時間が止まるスピリチュアル
時間が止まる体験の結末
首襟を掴んだ私は動物状態です。
本能的に動いており、そこに思考はありません。食いちぎるかポコポコにするか、何をするかわからないヤバイ私は、首襟を掴んだ瞬間にあるものを見せられます。
それは自分自身によって見せられる神秘の体験物語、スピリチュアルでした。
首襟を掴んだ瞬間、後方に逃げた三人は距離を取ってこちらの様子を見ていることを、後ろを見ていないのに理解している私自身がいました。
「どういうこと?」という感じですが、なぜかわかります。
思い込みかもしれませんが、さらに三人がどういう隠れ方をして、どこにいるかもわかるという不思議な体験です。
その内の一人がピュンピュン撃つものを持っており、その男性が切羽詰まっている状態である男性の情動も感じます。
ここであるものが見えます。
首襟を掴んだ瞬間、“掴まれた男性は逃げるのを諦めてこちらを向き、面々で戦闘態勢に入り、リミッター解除の私はその男性に鉄槌を食らわす。
それをしている時に、ピュンピュンを持った男性が私の後方へ走って来て私をピュンと放ち、そして私は命絶える。
という映像が一瞬で私の頭を駆け巡りました。
終りを理解した瞬間があり、その瞬間に思考から恐怖が襲ってきて我に還ったように現実を認識します。
今起きているリアルがまるでこれまでと変わり、別世界に来たような気がしていますが、こちらが現実。
すると、首襟を掴まれた男性は覚悟を決めてこちらを振り返り、戦闘態勢に入ります。
「はっ、これ今見たやつ…?!」と思う私。
その光景を今見たばかりです。どこかで、私の中でです。
見た光景が目の前でリピートされています。今が現実です。
「今見た映像だ!」と瞬間的に感じた私は、その後にピュンとされる映像を見ていることから、ゾーっと一気に恐怖が襲ってきます。
その恐怖の感覚に対しても、「知っている!」と感じた私は戦闘を止めて、直ぐに入口から解体跡地を後に逃げます、走って逃げまくります、もう全力です。
全てが一瞬のことで、走っている時にスローモーションもなにもかもが終っていることに気づき、少し離れたところで立ち止まります。
大きな歩道、人がたくさん歩く中、ゼーゼー言いながらの私は体の中で爆発しているかのような心臓の音を感じます、バンバンバンバンと。
時間が止まる時間が終っていました。
今さっき起きたことは現実だったのか考えると、肩から掛けていたショルダーバッグがないことに気づき、「あぁ、現実だったんだ」とその場にへたり込みます。
時間が止まり、アドレナリンによる自我とエゴの分離により、新たな世界を垣間見たのは未来予測だったのか、妄想だったのか。
事実としては、ショルダーバッグがなくなり、心臓の高鳴り音だけが物理的に目の前に残ります。
直ぐに警察を叫び呼ぶと傍に警官がおり、そのまま警察官と解体跡地へ直行するが五人組はおらず、ショルダーバッグもありませんでした。
時間 | 夕方19時、薄暗くなり始めた頃 |
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損失 | 携帯、財布(約$100所持) |
出来事 | 5人組10~20歳代グループとの時間が止まる体験 |
学び | 時間が止まる経験により、時間の概念を学ぶ 俯瞰する自分の出現により、エゴと本当の自分の区分けを学ぶ リミッター解除による自分の可能性を広げ知る 予知能力探究への入口を知り、新しい世界を知る |
知識 | パナマ警察の動き方や事件への対処法、治安状況を知る 当件の情報共有により、ハプニングへの注意喚起と啓蒙ができる |
総合評価 | ハプニングを受け入れることで人間として意識が向上し、貴重な経験となった |
時間が止まるスピリチュアルな理解
体験にて時間の差異が生まれることがわかりました。
そこには、時間の概念は相対的であり、自分の中の時間概念と自分の外側の時間概念が違うように、一人一人に時間の概念があることがわかります。
言い方を変えると、時間と空間は一人一人が個々に持っているという認識であり、そこに物体という肉体と魂としての別次元の認識が加わったことで、差異が生まれたような状態です。
時間の概念がない標準があり、そこに人それぞれの認識によって時間の概念を作り、脳の思考や心の想いとのバランスによって時間への理解がなされるのかもしれません。
脳があることによって認識を用いて、時間があるように感じたり思ったりすることができる。
そこには、スピリチュアルな認識として、別次元や別空間があるのかもしれません。
何が真実かはわかりませんが、この体験にてわかることは、一人一人に世界があることでした。
自我の理解があり、肉体と脳の体、そして心を分離して見分ける体感は、今この世で生きている自分と、自分の中にいる自分とを区分ける自然な認識があの時はあり、それがエゴとの分離であり区分けであると、その後のさまざまな経験も含めて私自身は理解しています。
それによって、心を紐解くと現れる魂の状態がわかり、肉体と脳を借り物のように使用している立場を知ります。
自分の認識には時間の概念がない状態となり、外側は脳の思考にて認識しているので、時間の概念に差異が生まれ。それによって時間はスローモーションになり、時間が止まったかのように見える。
それは、自分の世界をはっきりと認識している状態で、そこには物質概念と同時に意識状態としての不可視な概念があり、それを潜在意識と言ったり、超意識と言ったり、魂と言ったりするのかもしれません。
主観を心にするか脳にするかで時間の概念に対する理解が促され、脳の認識ではルールとして一秒二秒と理解しているので時間の概念が作られ、魂にはルール設定がないことから、標準状態の時間の概念がないスピリチュアルな理解。
※時間の概念がないスピリチュアルは話は、時間が経つのが早い明確な訳がある。宇宙にはない地球限定タイムルール をご覧ください。
時間が止まるスピリチュアル まとめ
日常生活では、実にさまざまなことが突然にハプニングとして起きます。
ハプニングに遭うことでさまざまな想いを知り、自分を知る経験にも学びの時間にもなります。
体験があることでより自分を知り、世の中の仕組みを知る時間となります。
パナマシティに到着して、宿泊場が決まって買い物に出かける際に、財布からクレジットカードを全て取り出し、お金を$100に減らしてから買い物に出かけました。
普段このようなことをしたことがありません。財布は一つしか所持していないので、クレジットカードは常に現金と同時保管であり、現金も所持している金額は全て同時保管で持ち出します。
何か起きることを感じている自分がいたのかもしれません。
そのように見えない概念が含まることでスピリチュアルな理解ともなり、不思議なこの世の認識を広げる体験となりました。
全てのことには意味があることを気づかせてくれる時間が止まる体験。
体験が発生する前には、道端で賄賂をせびってくる警察官もいました。全てには流れがあり、兆候があり、出来事があり、結果があります。
それらをどう観て感じ、どう想い理解するかが大切なのかもしれません。
本能的に逃げていく彼らを追いかけて、首襟を掴んだ際に見たものが予知なのかどうかはわかりません。しかし、それを見れたおかげで生きているのかもしれません。
それを見せられたのであれば、やはり起きることを事前に感じている自分がいたのかもしれませんし、それを感じさせている何かが私の内側にあったのかもしれません。
時間の概念がないことを知る体験にて自分を知り、時間を学び、物事への気づきや意味への理解を学び、今後の行動への注意喚起を受ける。
日常の体験では、あらゆることは智慧に繋がるかけがえのない体験だと気づく出来事でした。
それでは、時間が止まる体験から知るスピリチュアルについての共有を終了します。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。