スピリチュアル

【もらうだけの人のスピリチュアルな捉え方】当たり前になる注意点

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「もらったらお返しする」なんてルールがあります。

もらうだけとは良いのか悪いのか?

スピリチュアルな意識や宇宙の真理には、物事に正解も間違いもありません。

物事は見えること以上に見えない領域がほとんどを占めていますので、カルマや徳を初めとしたスピリチュアルと、心理的なメンタル構造が潜みます。

ここでは、もらうだけの人にフォーカスするとわかる、スピリチュアルな意識理解に迫ります。

  • もらうだけの人のスピリチュアルな意味を知りたい
  • もらうだけになってしまう注意点を考えたい

メンタル理解も含めた、私たちの内面構造を深掘りする内容となっております。

ルール洗脳と共に意識を俯瞰する考え方をお楽しみください。

もらうだけの人のスピリチュアル

北斗
北斗
初めにメンタル構造を理解すると内容がわかりやすくなるので、メンタルからスタートしましょう。

もらうだけの人のメンタル

「もらうだけってなんだかずるくない?非常識?図々しい?」と思えそう。

一般的には与えれば返すのが常識だとルールインプット、ピピ。

「只より高い物はない」と言うくらいですので、一方的にもらうだけは引け目や罪悪を感じるのがノーマルかもしれません。

「この草饅頭は超貴重だから、ぜひ食べて」
「え、いいの?ありがとう!」

初めは良くても、何度も何度も与えられると、「なんかお返ししないと、悪い気がする」と思えてきます。

心理的に『返報性の原理』があるため、もらえばお返ししたい気持ちになり、喜んで与えたくもなります。

にもかかわらず返さず、与えず、もらうだけの人。

どうしてもらうだけなのか、答えはシンプルだと考えられます。

「どうしてもらうだけなの?」

  1. 引け目や罪悪を感じない
  2. 罪悪以上に与える勇気がない
  3. お返しするルールを知らない
  4. お返しする経済と精神に余裕がない
  5. 返報性の心理が働かない
    (相手に喜んでもらいたい気持ち、give&takeがない)

「与える」とは何かをプラス、追加させる、『無→在』に変える行為です。

「もらうだけ=与えない」は与えられてから起こる受動行為ですので、『在→無』にする行為を意味します。

上述の答えのように全て「~ない」です。

メンタルは否定的、消極的、批判的、悲観的、逃避的、欺瞞(ぎまん)的、受動的。

疲れやストレスが溜まり、一時的にこうなっている人もいると思います。

もらうだけの人は、感じない、勇気がない、知らない、余裕がない、稼働しない、気持ちがない。

さらに深掘りしていきます。

 

もらうだけの人は不安に固執している

お返しするからには何かしら返したい理由があります。

  1. もらってばかりは心地悪い
  2. お返ししないと何を言われるか怖い
  3. 良好な関係を築くために下手をこきたくない
  4. 良好な関係を築くために相手に喜んでもらいたい
  5. 与えてくれた相手の気持ちに応えたい

お返しする理由がなければ既存のルールに従う(無思考)しかありません。

「この和菓子、もらったはいいけど白砂糖無理だから食べられんのよね」

嫌なものをもらってお返しなんて気持ちには到底なりませんが、常識的にルールを引用して、「もらったからお返ししなければ」となり、世間体や両者の関係保護といった体裁が理由になったりもします。

北斗
北斗
ここで一つわかるのが、お返しするというのは、自分や相手にとっての不安や恐怖や損害を事前になくそうとする活動、社会性でもあること。

能動的に喜びを作ったり、不安をなくすための行動は、人それぞれに創作性・従順性・返報性を要します。

もらうだけの人は、作らず、従わず、返さず、報いず。

努力も勇気も要らない、思考も行動も要らない、要るのは怠惰と欲。

これらのキーワードから見出されるのは、現状の自分に対する固執、怠惰優位なメンタル

現状の自分に固執するのは変化を拒む心理、不安が多い表れです。
※恐怖が多い場合は人から奪い始める

「これが私なの、これで正しい、このままでいいの」

変わる気がない状態は楽なので、もらうだけに甘んじ、その内にテイカーになっていきます。

※自分勝手な人の末路は、【愛の破壊とAI化】わがままで自分勝手な人の末路は人間の逆行 をご覧ください。

 

もらい続けられるスピリチュアルな理由

北斗
北斗
メンタル的にはネガティブな捉え方になりましたが、スピリチュアルは全く変わります。

もらうだけというのは、それだけ与える意味、与えたい理由があります。

そもそも相互交流や繋がりがなければ、これだけ無数の人間がいる環境では忌み嫌い、無関心になり、関わることすらしません。

もらうだけで周囲が嫌な気持ちになっているなら、次からもらえません

にもかかわらずもらい続けられる場合、スピリチュアルな理解が潜みます。

もらい続けられるスピリチュアルな理由
  1. 既に与えている
  2. カルマの返報
  3. 徳を積んだ過去世

一つずついきます。

 

①既に与えている人はもらい続ける

実は無意識に与えている人が該当します

波動が高い人。

周囲に返報性が高く、精神や気持ちの認識力の高い人が多く、波動が高い人同士の関わりになります。

この世はほとんどブラックマター、見えない領域で不可視かつ不理解ながらも常に物事が起こっており、見えにくいだけで明確な“気持ち”を与えています

例えば、もらった際の「ありがとう!」が心からの気持ちであれば、それをもらいたいがためにプレゼントを与える人もいます。

日常的に一緒にいてくれる時間が癒しを与え、知恵を与え、優しさを与えています。

ちょっとした気配りや挨拶が心からの温かさ、愛を与えています。

特に人に元気を与える人癒しを与える人は、無意識にエネルギーを与えているために潜在的に大きな利益授与の認識となり、相手の方がお返しの気持ちで何かを与えたくなります。

「なにもされていないけどこのプリンあげる」ではなく、「よくはわからないけど何か与えたい」という既にもらった感受からの返報です。

自分発信で与え続けているからこそもらい続けられます。

 

②カルマの返報

カルマ善行の見返りです。

カルマは誰への行為かにかかかわらずランダムにも返報されます。

例えば、小学生の頃に無口で大人しい同級生の男の子がいました。

男の子の家庭環境の大変さを知ったため、相手のことを考えて笑顔で挨拶するようになりました。

押し付けず、かつ少しでも嬉しい気持ちになってもらいたいと想ったその素敵な挨拶は、今となって全くの別人から旅行のお土産として、大好きなドライフルーツになって返ってきた、なんてことになります。

与えた嬉しい気持ちが、ふと戻ってきたようにもらいます。

些細も大それたも関係なく、見返りを求めずに行った善きことは真に相手の喜びや幸せ、成長や向上となり、心と魂にプラスの影響を与えました。

カルマは行為に対する責任をうたうため、行為のエネルギーが真に相手を想ってのことかどうか、自分のためか、相手を利用するためか、全てに嘘偽りなく事実のみが返ってきます

もらい続けられる人は誠実で真っすぐ、純粋で素直に人と接する特徴があり、嘘偽りなく相手のためを考えて行動した結果、自ら作ったエネルギーが返ってきます。

善行の多い人はカルマの返報によってもらいものが多く、多種多様に人々から与えられます。

 

③徳を積んだ過去世

こちらもカルマですが、過去世と善の心を持つ意識が着目点です。

過去世で善の心を育み、徳(独特的卓越性)を積んできた人は、今世で報われます。

道徳心を重んじ、人のため、世のために働いた人は、周囲がサポートして助けてくれるとても運のいい人です。

人によっては苦労なく幸せな生活を送ります。

「なぜかわからないけどよく助けられる、周囲のみんながやってくれる、私がやらなくても物事が上手くいく」

功徳の恩恵を受けると、「私は大切にされる存在なんだ」という自己愛の絶対性が強まり、自己受容が高まるために波動も高く、プラス事が起こりやすくなります。

本人は、「私って何もしてないんだけど、なんか困らないし、良いこと多いの」と不思議だけど納得できる思いになります。

周囲の関わり方によって甘んじて委ねるメンタルになる場合もあり、自力を育まないと不安が多くなるために、もらうだけのメンタルが構築される人もいます。

が、もらい続けられます。

徳やカルマを過去世で積み上げている場合、もらう時は大いにもらい受けることが大事ですので、断らず気兼ねなく堂々ともらうほどエネルギーが巡り、更なる善きことが増えていきます。

 

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もらうだけの注意点

もらうだけは良いの?悪いの?

「まったく、こっちは与えてるのに、あの人は何も返してくれない」という認識があります。

この気持ちを多くの人は味わったことがあると思います。

返報されないことへの憤りは、

  • 無駄をさせられた損、不利益
  • 勇気を出した行動を踏みにじられた
  • 相手を否定して自らを正当化したい
  • 相互交流に賛同しない抵抗

を感じます。

いわゆる、「この人は私に興味がないんだ、私の労力や勇気を無駄にされた、そんなの認めたくない」というやつ。

認めれば、「二度とあげない」で終わり、チャンチャン。

「与えて返されない、イラッ」となる場合は相手に与えたいのではなく、相互交流や平等性による返報を求めている可能性があります。

自分の行為を完結したいのではなく、お互いに作り合いたい。

自分の話したいことを話して満足したいのではなく、二人だからこその会話、交流、創作をしたい。

こんな理解から、もらうだけに対する捉え方は良い悪いではなく、一方通行の関係性だとわかる示しになります。

もらうだけの人は話すだけ聞くだけといった一方的な関わり方を主体にしており、相互以上に一方向。

関わる際の価値観がそもそも合っていないので、良い悪いはなかったりします。

 

もらうのが当たり前の人は要注意

与えて、受け入れることで一つの行為が完結します。

もらう人は拒否せず受け取り、行為を完結させます。

一方的な関わりや、他人に興味がない人の場合、「くれるからもらう、はい終わり」に違和感がありません。

断らないことが誠意であり、親切だと認識する人もいます。

「お返し」を求める場合は相互交流に入るので、お互いの信頼性やコミュニケーション能力がものを言う領域、いわゆる[与える・もらう]の次の段階、レベルアップです。

経験し、能力を育み、レベルを上げなければいけないので、現状の自分に固執したり、正当化する人は、もらう段階でストップします。

ストップ状態の人に与え続けると、相手はもらうことが当たり前になります。

こうなると人をダメにしてしまう可能性があります。

変わらない人、変わる気がない人は、本当に自らを変えようとしません。

知識だけ入れて納得し、頭だけ膨らませる傾向があり、経験と行動をしないので与えれば甘んじ、執着し、依存心を肥やします。

もらうのが当たり前の人は自分に固執し、変わろうとしない人。

与えるほどに太らせてしまうだけでなく、依存され、重荷になります。

この危険性は相手ではなく自分です

もらうだけに良い悪いはありません。

与えるだけは悪いこと(悪行カルマ)になりえるのでご注意ください。

 

もらうだけのトラップ

もらうことで物理的な利益に着目しやすいですが、精神に及ぼす作用ほど見逃せません。

お返しかどうかは関係なく、自ら与えないことは勇気を持った能動的行動を作らないさま

もらうだけは怠惰と不安を増長させ、強まると執着や依存心だけでなく恐怖心が増長されます。

恐怖から逃れるために人のせいにするようになり、人のものを奪い始めます。

もらうのは自由ですが、与えることをしないと恐怖が増し、不幸が増えます。

「人に喜んでもらいたい」とプレゼントを与える人もいると思いますが、精神の根底は常に自分の幸せが第一です。

誰しも自分のために与えており、自己の精神を満たすために与える行為を活かします。

そんなスピリチュアルな捉え方では、与えるとは喜びや幸せを作るための働き、豊かで心地良くなります。

与えないとは喜びや幸せを自ら作らず、他に依存する、または他によって見出そうとするさま。

もらうとは受動スタンス凹ですので、与える凸の影響で大きく左右されます。

副流煙的作用があり、もらうだけでは何が自分にとっての喜びかわからなくなり、「あれ、私にとっての幸せってなんだっけ?」なんてことになりかねません。

与える側に飲み込まれやすい構造ですので、知らぬ間に精神やメンタルを牛耳られるトラップが潜みます。

成長の糧になるので悪いことではありませんが、もらうだけに偏った在り方は注意のいる受動行為であることは確かです。

 

最後に:もらうだけの人のスピリチュアル

スピリチュアルな解釈を含めると、もらうのは既に与えているからという理解になります。

何も与えずにもらう場合、与える側の影響に自然と左右されます。

バランスが大事。

もらうだけに偏ると気づかぬ内に周囲ありきになるので、自分一人では何もできなくなる可能性があります。

反対に、与えるだけの悪行には大きなカルマがあるので、より一層の注意が要ります。

私たちは常に与え・もらい・奪い・返しを続けています。

人間性が高まるほどに与え・返しの相互交流になり、物質以上に精神面の気持ちとやり取りが加速します。

ふとした挨拶や、日常の態度ですら相手に与えています。

そこには一体どんな気持ちがあるのか、はたまた思惑と企みなのか。もらう・与えるの捉え方を広げるご参考になれば幸いです。

最後までありがとうございました。

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