心理と特徴

【思考停止に天と地の違い】何も考えない人のタイプ別末路3選

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何も考えない人を羨ましく思ったり、思わなかったり。

何も考えないことへの印象が変わる要因の一つに、タイプがあります。

タイプによって意味も目的も何もかもが変わり、同じ考えない行為ではないことがわかります。

ここでは、タイプによって全く異なる道行きに迫ります。

  • 何も考えない人のタイプを知りたい
  • 何も考えないと最後はどうなるか知りたい

潜むのは豊かさと危険性。

考える考えないのバランスの大切さを今一度考える、そんなご参考になれば幸いです。

何も考えない人

何も考えない人のタイプ

「何も考えない人」には二つのタイプがあります。

何も考えない人のタイプ
  1. 思考停止
  2. ナチュラルにマインドフルネス
なんでも
なんでも
タイプ毎に末路に繋がる特徴がありますので、初めにサラッと見ていきましょう。

 

何も考えないタイプ①の末路材料12選

なんでも
なんでも
初めは思考停止にて何も考えないタイプからです。

1,嘘と誤魔化しが多い

思考停止は考えたくても考えられなくなります(さらにその自覚がない)。

考えることでの対処改善ができないために不安と恐怖がなくならず、嘘と誤魔化しを多用して疑似化した自己都合の空想世界を生きることになります。

 

2,自分の意見がない

他の情報を鵜呑みにしがち、大衆観念に飲まれやすいです

右向け右、前習い、肩書に飲まれ、名札にお辞儀。

同調圧力、暗黙の了解、見て見ぬ振り、自分で決めない、口だけで行動しない、できない言い訳ばかりになります。

 

3,後悔と期待が強い

思考停止していると今に集中せず、過去と未来を行き来するようになります

過去の記憶、栄光にすがり後悔し、いつまでも許せない念を抱き続けます。

未来に期待、夢を膨らませ、不安を煽り、起こっていない妄想を強めて思い込みと決め込みに詰んでいきます。

 

4,興味は他人が決める

行列ができていれば何も考えずに並び、CMで流れていれば何も考えずに購入します

有名人やインフルエンサーが言っていることに忠実に従うようになり、アイドルがそう言えばそれが答えになります。

 

5,行動しない

その場しのぎが多く、嫌なことから逃げる癖がつきます

自分の行動の目的や意図を自覚しておらず、自分が何をしているかわかっていない状態になります。

 

6,スマホが手放せない

SNSなど他の世界に身を委ねるツールに粘着します

身を放り投げるようにスマホの中に入り、今の感覚も、記憶の追加も、思考の創作もなく、誰かの世界(情報)に浸かり依存します。

 

7,要約や表現が苦手

何も考えないと自分なりの理解が難しくなり、本や映画を観ても内容の説明や表現が苦手です。

 

8,他に執着していないと思い込む

認識のほとんどが他への執着による委ねでありながら、そうではないと思い込む自己防衛を強く持ちます。

不安や恐怖から逃げる癖が付いている可能性があり、嫌なことはとにかく見ない、認めない、自覚しない、誤魔化す在り方をします。

 

9,他責、事なかれ主義

責任が追及される可能性があれば、初めから関わらないようにし、責任から逃れる状態を執拗に求めます。

結果的に、謝らない、感謝しない、自分から話しかけない、自分から挨拶しないさまが顕著になります。

カフェでコーヒーを飲んだ後、財布を忘れていることに気づき、何を思ったか逃げる。そういった犯罪に気軽に介入する危険性があり、自分が何をしているかわかっていません。

 

10,会話が続かない

中身がなく、他者の立場や状態を考慮できないため、会話が続きません

相手が楽しくなさそうであれば、「自分のせいではない」と思うために急にスマホを見て会話しなくなったり、その場から立ち去ろうとする人もいます。

 

11,指示待ち、文句が多い

能動性がなく、受動性が基本スタンス

何か物をあげてもお礼の連絡はせず、連絡が来た際に「ありがとう」と言う。そんなイメージです。

言われた通り以外の工夫がなく、指示がなければなにをするかわからず、批判的で文句が多くなります。

 

12,孤独は何があっても無理

最後は最も大きな特徴、孤独は完全NGです

孤独はリアルからの逃避ができないため、人との繋がりを求め、優先度を高めて行動します。

 

何も考えないタイプ②の末路材料12選

なんでも
なんでも
お次はナチュラルにマインドフルネスをするタイプです。

1,今を生きる

何も考えない人は感受機能を基盤に生活します。

気持ち、感覚、エネルギーの[感じ]を重んじ、自然とマインドフルネス状態になります。

 

2,めんどくさがり、行動機敏

めんどくさがりなので行動へ向かうまでは重い腰ですが、行動すると決まればとても機敏でせっせと動きます。

めんどくさいが故の利点を活かしてチャチャッと片付ける。

一度走り出すと速いです。

 

3,好き嫌いがはっきり

良い悪い、好き嫌いの答えを明確に持ちます

「今日のご飯は何がいい?」「はい焼きそばシュッ」と思ったことは吐き出すように瞬間的です。

 

4,答えがすぐ変わる

「やっぱいくら丼にしよっ」と5分後には言い出します。

感覚的なので、意見や答えはその時その時でコロコロ変わります。

 

5,感情表現が豊か

我慢、抑制に嫌悪を感じます

表すというよりは、「感じたら出す、そういうものでしょ?」という具合です。

 

6,気にしない

大概のことは気にならず、何を気にしていたか憶えていません。

考えないので物事は次から次へと右から左へ流れていきます。

 

7,ポジティブ

常にポジティブです。

中身の詰まった健やかさがあり、人それぞれに穏やかに一人でたそがれ、賑やかに他者と関わることもあります。

 

8,不安や恐怖を作らない

何も考えない人には苦しみの要因が入り込む隙間がありません。

思考で作る不安や恐怖がないため、ポジティブに抵抗ができず常に喜びを作って味わいます。

 

9,悩みがない

何も考えない人の大きな特徴です。

不安や恐怖を作らないため、悩みを作ることもありません。

「わからない」という答えを持つため、悩みが解決できなければわからないで終わり。終わったので解決です。

 

10,成長しにくい

変わらない特徴です。

成長速度が遅く、ゆったり、または成長しない人もいます

苦しみや辛さの味わいが少なく、何も考えなくなると「このままでいい」と思え、認識が狭くなります。

 

11,幸せになりやすい

「成長しないからなんなのか」

そんなこと気にしません。喜びを求めて楽しみ、今に集中して心地良い体感を味わい続け、今日も幸せです。

 

12、不幸になりやすい

幸せになりやすい反面、身近な人に不幸が起こるなどが起こると、考えない人は不幸のどん底に落ちやすくなります。

外的要因にて考えなければならない状況に陥ると、猛烈に悩み、解決できず、彷徨い、精神が壊れやすくなるため、自力や執着しない精神力が大切になります。

以上、タイプ別の特徴でした。

 

何も考えない人の末路3選

何も考えない人の末路①:何も考えない人としか関われない

なんでも
なんでも
初めの末路は、タイプ①思考停止状態の人です。

思考停止で何も考えない場合、「考えていないなんて思わないね」という自覚のなさが顕著になります。

無知の知がないさま、自分を俯瞰して捉えられず、自分で物事を決めることができなくなります。

大衆観念に飲まれ、同調圧力、暗黙の了解、指示待ち人間になり、欲求に忠実になって自制がなくなります。

自発性、主体性、能動性が衰退し、想像力と創造性がなくなり、露出度の高い人間の意見に左右されやすく、上っ面がメインになります。

例えば、声を荒げる人ほど弱さを露呈しているメンタルですが、思考停止していると本質を無視してしまうために直球やインパクトが影響受けの全てになりかねません。

いわゆる、本質どうのこうのはどうでもよく、有名人が美味しいと言えば美味しい

露出度や社会的知名度が高い人に従うようになり、右と言われれば右に行き、やっぱ左と言われれば「あはは、そうですよね」と愛想笑いしながら左に行きます。

誰からも信用されなくなります。

信用も信頼も信じる基盤や材料がないため、関わる人は「この人の何に基づいて信じればいいの?」と解けない難題。

物事を考える人にとって関わる理由や意味がないため、関わるのは同じように思考停止した何も考えない人に限定されます。

周囲を見渡すと全員似たような服装をして、レストランで全員同じ感想を言い、全員タワマンに住みたがり、全員テレビの話を毎日します。

良い悪いは本人のみが知ります。

 

何も考えない人の末路②:気がなくなる

なんでも
なんでも
二つ目の末路は、無自覚の内に気が衰退していくこと。

例えば、毎年同窓会をして毎回同じ話をして、毎回同じメンバーが繰り返されるループ。

何もおかしなことはありませんが、着目したいのは毎回変化しないことに違和感を抱かないのが何も考えない人。

代わり映えしない日常があり、誰かが代わっても気づかなくなります

「おぉ、今年も何も変わらねぇな、ハッハッハ」
「…はじめまして、私はダイリでキタ、ロドリゲスです」
「そっかそっか、ハッハッハ」

気づかない人は思考を使わないだけでなく認識力が著しく低い特徴があります。

物事を知覚して認知してから、自分なりに認識するのが人間の機能の一つですが、何も考えないと「自分なり」の部分が欠けてこうなります。

気を使えない、気が利かない、気に留めない、気を引き締めない、気を張らない

気(エネルギー)がないと同義です。

口が緩く、身体が緩く、緊張感がなく、危機感がなく、野心がなく、情熱がない。

年齢の経過と共に思考が働かないだけでなく、認識がなくなり、行動もなくなり、意志がなくなります。

何も考えない人の末路は、なにもかものやる気がなくなる気力の衰退。

年々気力がなくなるのは歳によるものではなく、思考停止によるものかもしれません。

 

何も考えない人の末路③:丁寧な暮らし

なんでも
なんでも
ここからの末路は、タイプ②マインドフルネス状態の人です。

マインドフルネスによる何も考えない状態と、思考停止にて何も考えない状態には天と地の違いがあります。

  • マインドフルネスは心身がギュウギュウに詰まって色とりどり
  • 思考停止は心身が空っぽで何もない

タイプ②の何も考えない人は気で満ち満ちており、考える以上に感じる選択をしています。

何も考えないとは、今に集中して感受を堪能する在り方。

今を感じることは、今起こっている現実と向き合う在り方。

「見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わう」感受に抵抗がなくなります。

シンプルな生活を丁寧に暮らすさまが確立されます。

お花を見た際、思考が多いと実際にお花を見なくなります。

「この花の色は紫に微妙に白が加わってるな、パープルホワイトだから、パワイト色」

今に集中しないので意識は頭の中、自分の頭中にこもってデータを見ている状態です。

何も考えない人はシンプル、「目の前の花、見る、感じる」

「はぁ~、なんて美しいだろうかぁ、フワワワァーン」

もうポヨポヨ~と温かく、心豊かな気持ちを味わい、お花と自分の調和の世界に入っています。

「お花っていいなぁ、グルグルグル~」
「あ、お腹減った、買い物行ってこよー」

と切り替えも早く、流れるように、自然なままに、起こるままに生きていきます。

今目の前で起こっているリアリティとは、自分と対象の他の合致であり同調、調和や共有であり、[自分:花]の統合です。

何も考えないマインドフルネス状態は常に[自分:〇〇(他)]の調和や統合、または分離を感じるフェード。

お腹が減ったら減った分を食べる。

日が暮れて暗くなったら家に入り、眠る。

お茶を淹れたら、テレビを消してお茶との統合を堪能する。

仕事をしたら、自分とお客さんとの調和に集中して一生懸命働く。

焚き火を見つめながら、炭の真っ赤な模様世界に入り、感受を謳歌する。

「この絵は誰が描いたんですか?有名人ですか?」

そんなことはなんでもいい。

ただ何を感じるか、どう繋がるか、絵と私の間で今何が起こっているかの現実に集中すると、シンプルに物事を堪能する丁寧な暮らしが進みます。

涼やかで穏やかな生活が作られる、素晴らしい末路です。

 

末路は条件付き…

なんでも
なんでも
丁寧な暮らしになる一方、何も考えないでいられるかどうかは別の話です。

マインドフルネス状態であれば、何も考えないことは今に集中して心地よいものですが、条件があります。

何も考えないで心地よく過ごせる条件:

・平和で安全が確保されている
・経済的に生活が保障されている
・一人で生きられる力がある

生命と安全が保持される環境下が約束されていると、何も考えない末路は素晴らしいものになります。

これは大それたものの必要はなく、住んでいる近所にいくらでも芋が自生して自由に食べられるなんてのもバッチリですし、お金をたくさん溜めてから何も考えない生活をするのもありです。

なんでも
なんでも
私自身、何も考えない生活を試したことがあるのですが、その際に痛感したのは基本的生活を困らずにする環境があるか(または自力で作れるか)と、一人で生きられるかどうかでした。

孤独で生きるということではなく、周囲に人がいながらも自らの生活を作り、自力で維持できるかどうか。

安全確保、経済力の確立、一人で生きる力(コミュニケーション能力にて安全と経済を他者に確保してもらうなどもあり)。

これらは考える力によって条件がクリアされます。

考えていた過去、歴史、経験則があるからこそ、平和的に生存維持を図る基盤を持ち、心置きなく今に集中して丁寧な暮らしを謳歌できます。

何も考えていない人が何も考えず幸せになる、なんてことはなく、

たくさん考えてきたからこそ何も考えない選択をしてバランスを図ると恩恵がある、そんな仕組みです。

 

最後に:何も考えない人の末路

考えるも考えないもどちらも大切な行為。

何も考えない際には考えないことの意味を知ると、幸せになる道が花開きそうです。

考えない時に起きるのは意識のリアル化です。

現実として起きているリアルは今この瞬間、認識できるのは“考えるではなく感じる”です。

まるで自分そのものを感じるように、一つ一つ目の前のこと、コーヒーを飲むだけでも心からの感じがあります。

考えないことで過去と未来へ向かう今という時間の使い方がなくなり、その瞬間のリアリティを体感して自分のものにします。

ご飯のおいしさに集中し、存分にご飯を頬張る感覚と感情、そして想いを感じまくります。

それはもう、「おいしい」どころではなく、「最高に幸せ」

自分のために活用しない手はありません。お昼寝した時の心地良さ、太陽の日差しポカポカ、細菌が浄化されるように心が洗われ、気づけばマインドはつるっつる。

何も考えない時間を増やし、何も考えない人生を選択に入れ、頭を休めるように考える体力を回復させ、独り焼肉に行きましょう。

ジューをジーンと味わう、堪能。

何も考えないさまに変化と工夫を加え、「自分なりに何も考えない状態」を感じられてください。

それではありがとうございました。

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誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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