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性格悪いとは良いこと?悪いこと?
性格の悪い人ほど人気者に見えたりします。
悪のヒーローは人を集める力を持ちます。
性格が悪いから人が集まり、人を集められる仕組みがあります。
人間関係がどんなものかの重点は性格以上にあるものが絡み、性格が悪いから不人気になるわけではないかもしれません。
ここでは、性格が悪い人ほど人気者で友達が多く見える理由について紐解いていきます。
- どうして性格が悪いのに人気なのか知りたい
- この世はおかしいのか考えたい
心理が垣間見える人間模様の発見から、人との関わりを知る一助となれば幸いです。
それでは、人間関係の溝を見ていきましょう。
Youtubeもあります。
Contents
性格の悪い人こそ人気者になる理由

性格が悪い人気者の特徴一覧
「悪の人気者は本当に人気なの?」
答えを見せるさまざまな特徴があります。
- 記憶力、頭の回転、問題対処が迅速
- 他者の思考や行動を読み取る力がある
- 先読み、全体把握、洞察力がある
- 自意識過剰、ナルシシスト
- 自分の欲しいものは全て手にしたい
- メンタルが弱い、精神虚弱
- 表面的に優しい、『いい人』
- 他人に興味がない、他人を尊重できない
- 表と裏の使い分け、人によって態度を変える
- 核はないが、外面や知識など周囲は分厚い
- 心理読み取り、仲間意識を作るのが上手
- 不安を煽るのが上手(恐怖心を引き出す人も)
- 損得のギリギリラインを見極める
- 人を蔑み馬鹿にすることが好き
- 信念はないが覚悟がある
- 取り繕い、嘘、誤魔化しのプロ
- 無責任、最終的に人のせいにする
- 被害者意識が強く、裏切りが得意技
- 演技上手、上っ面の確たる自信
- 優先するものは明確に自己利益
- 美意識が高く、表面至上主義
- 感動しないが、無感情で泣ける
(自分を偽ることに心が動じない)
※人間性を疑う性格が悪い人の話は、人間性を疑うと言われた?人間性が高い人の特徴からわかる大事な本質 をご覧ください。
性格の悪い人こそ人気者になる理由6つ
「性格の悪い人気者といえば、ジャジャン!」
そんなキーワードがこちら。
- 利用
- 影響力
- 人のエゴを読む
- 人には見せない真面目な努力家
- 人の不幸が蜜の味
- 裏切り(無責任)
一つずつ解説していきます。
性格の悪い人気者と言えば:①利用

冷ややかで印象が悪くても性格が悪いかどうかは全く別のお話。
しかし、ここでお伝えする人は人気者、友達が多い(または多く見える)人。
巧みな能力があります。
その一つが、人を利用(または物として使用)する力。
手のひらコロコロというやつです。
利用されていると気づかなければ、性格が悪いとすら気づかない人も。
喜びがあるなら、「この人は私を喜ばしてくれている」と思う信者も。
自分の利益にしか着眼しない、いわゆる同じような性格同士の関わりもあります。
性格が悪い人の人間関係は利用する・される・し合う関係性が多く、そういった関係性が世の中にどれだけ多いかを知るバロメーターだったりします。
性格の悪い人気者と言えば:②影響力

ただの性格悪であれば誰も近付きません。
人気者には影響力があります。
先見性、人を魅了する力。
ポジティブに言うとカリスマ性、ネガティブに言うと人の脳に細微な電気ショックを与えて喜ぶ性根。
「スマホを作った人は悪なのか?」
本当にすごい人は人気者にはならず、嫌われ者だったり、人気者になることを好まなかったりします。
人気者は人気者であることをたいへん好み、声がでかい、何もないのに喋り出すなどしゃしゃり出る言動があり、目立ちます。
影響を与えていることに喜ぶ性格。
実際に影響させる力なのかどうかは別ですが、「影響を与えたい!」と願望するだけでなく実際に行動できる人であり、他者承認欲求を初め、見栄、自負、鼻高々、自信満々にナルシシズムと、自分の存在が他に影響する様相を見たい強い欲が見えます。
影響させたい欲が強いです。
性格の悪い人気者と言えば:③人のエゴを読む

影響させたい欲が強いだけでは何にも生まれません。
実際に行動して、人を動かす力があるからこそ人が寄り付く理由ができます。
この動かす力となるのが、人のエゴを読む知性です。
主に読むのは『我欲』
人間の欲です。
性格の悪い人は自分の性格の悪さをよく知っています。
物欲に金欲、支配欲や独占欲、優越に劣等感による比較、他人を利用して自分の利益を得るなどの我欲を熟知。
他人のそれもよく見えており、どうすれば引き出し、阿波踊りさせられるか知っています。
エゴを読めれば人間の行動は手中に収まり、エゴを満たしてあげればいい、少し恐怖を与えてから喜ばせてあげればいい、そんな見方になります。
人間は利益をもらうと性格が悪いことはどうでもよくなる、「ラーメン屋は味が良ければどんな店主でも店柄でもモットーでもいいんだ」
契約関係。
「お金やるから一緒にいてくれよ」
「OK、金とあなたの欲求不満解消の等価交換ね」
「寂しいのは耐えられないから付き合おう」
「OK、私も一人で出歩けないから不安回避の契約ね」
人それぞれにさまざまな利益を求めて・与えての相互利用が完成します。
エゴに一人一人の個性はないに等しいため、一度やり方がわかれば誰しもを同じように動かす影響力にもなり、人を寄せ付ける力になります。
実際には人間の一部というとても小さな世界ですが、絶対数が多く社会はエゴによって成り立っているため、人気者のように思えます。
※性格が悪い人の末路は、【自滅か幸福】性格が悪い人の末路は極端│始まるも終わるもない人生 をご覧ください。
性格の悪い人気者と言えば:④人には見せない真面目な努力家

ただ、この『自分磨き』というのが少し変わっています。
野球の技術を高めるために一生懸命練習する、チームが勝つために頑張るなどではありません。
「如何にキャーキャーされるか」
「どうすればカッコイイと言われるか」
「どうチームのみんなを使って私を輝かせられるか」ドドン
これを一切の迷いなく、『自分磨き、自己の高め、能力の育み』だと思っている。
いわゆる、他の反応によってでしか自分という存在の認識方法を知らない。
これしか知らないからこそ頑張って、努力して、反応を作るために真面目になり、外観や装いに全力を注げます。
家では夜な夜なポーズの練習を鏡の前でしている、見せたい部分だけ痩せる、筋トレするなど、汗の滲んだ涙ぐましいものがあるとか、ないとか。
性格の悪い人気者と言えば:⑤人の不幸が蜜の味

この感情は誰しもに自然と発生しうるものでもあるため、特定の人間との間に共感を生みます。
気に食わない、いじりがいがある、敵対している、羨ましいなど、負の感情を向ける対象を蔑み、悪く言い、排他すると、それに共感したい人間は好感を持ちます。
例えば、国に対して否定批判し、「そうでしょ?違う?違うなら言ってみて!」と声高々にする。
敵対していたチームが失敗して、みんなで大盛り上がり。
みんなが嫌いな先生が恥をかいて、SNSで笑顔拡散。
これを増長させ、率先して誘発させる人は人気者になり、結束させもします。
これで性格が悪い人は共通して不安を煽り、仲間意識を作りながら、その仲間に一切興味ありません。
批判と発言を押し通す我がまるで『強さ』にも映り、人を集める影響力になるのでリーダーポジションを得ます。
常に周りに側近や下僕がいるため、人気者で友達が多いように見えやすいです。
性格の悪い人気者と言えば:⑥裏切り(無責任)

演技、偽り、誤魔化しはまかせなさい。
そんなポスターが部屋に貼ってあるとかないとか。
嘘と演技を多用し、仮面と着ぐるみは押入れを開くと雪崩になるほど持っています。
人を翻弄し、牛耳るためにも嘘をつき、演技にて同情して仲間を作り、思ってもいない臭い言葉を垂らし、目薬はダダ漏れの如くピピピ、無感情でも泣けちゃいます。
地下の十八番、誤魔化しと取り繕いの根本にあるのは、裏切り精神です。
どれだけいい顔して優しいフリをしていても、責任を持てない人は誰かのせいにして言い逃れるため、最終的に本性が出ます。
無責任の露呈、張りぼてと虚無主義の吹き出物。
あらゆる言動は教科書的なメンタルや心理作用によるものでリアリティとは違う、まるで中身はなかったと一瞬で露呈する瞬間があります。
しかし、この裏切りがあるからこそスパッと切り分けて、仲間を捨て去ります。
直ぐに新しい開拓を始め、新天地では人気者として再スタートを切っているかもしれません。
以上、性格が悪いからこそ人気者になる理由でした。
性格が悪いと人気者になるこの世の構図

好かれる嫌われるは、性格以上に『利益』
性格が悪い特徴には、自分勝手や信用のなさ、裏切りなど、不利益を被らせる様があります。
自分という認識の中に他を入れず、完全に己のみとみなす様には、なんと言っても“敬いのなさ”があります。
性格が悪い人のシンプル説明は、「自分のことしか考えず、他を敬わない人」
ただ、性格が悪かろうが何だろうが、ジャングルや無人島など本人しか存在しなければ特に問題ありません。
性格とは内面であり、良い悪いを付けるのは本人ではなく周囲の他者。
自分のことしか考えず、他を敬えないことはそれでいい、「あなたは性格が悪いんだ」とそれだけです。
裏表がある人は嫌われがちですが、実際に嫌われる要因として考える場合、私たち人間にとって性格以上の重点があります。
それが、
相手に利益を与える、または不利益をくらわす。
私たちは自分の精神を満たすために生きているため、利益の多さによって相手を好きになり、不利益の多さによって相手を嫌いになりやすいです。
性格が良いか悪いか以上に、利益を与える人が好かれ、不利益を与える人が嫌われます。
例えば、いい人は嫌なことをしない(不利益を与えない)ので嫌われにくいです。
そして、好かれるかどうかは利益を与えられるかどうかに重点があります。
性格が悪い人気者は、他者に利益を与えられる人。
ここで深掘りしたいのは、『性格が悪いからこそ利益を与えられる場合がこの世には多い』ということ。
探求していきましょう。
※性格が悪いと幸せになる件は、「性格が悪い人ほど幸せそう?」上手くいく人から学べることがある をご覧ください。
性格の悪さが人を寄せる構図

性格の悪い人気者にはタイプがあり、求める利益や、利用概念が二つに分かれます。
- サイコパス系・・・自己愛に基づく他者利用
- エゴの末端系・・・自己の確証と価値を見出す他者利用
➀サイコパス系人気者

サイコパス系は自己愛に基づき、利己的な他者利用を主とします。
遊び概念で人を巻き込み、利益率や利益性を上げるために蜜を吸わせながら手のひらコロコロ。
自分が喜ばない、困る状況があれば、平気でスヤスヤ眠っている最中に奈落の底に突き落とします。
遅かれ早かれ怖い人だと気づきますが、影響力の強さと人の心を読み取り転がす様には、カリスマ性と他者にはない独自性があり、憧れの的にもなる歯のキラリ、鋭さがあります。
それ実は血を吸うチューチューの鋭さですーって。
※悪女の人気者は、魔性の女が天性たる所以│生まれつきの欲と見えざる努力で花開く魔の特徴 をどうぞ。
➁エゴの末端系人気者

もう一つのタイプは、我欲の亡者。
エゴで生存し、行くとこまで行っている人のことです。
エゴとは、自分を見出すためにあえて他者によって認識する意識。他者と比較したり蔑んだり馬鹿にしたり、他によって自らを見出します。
不安と恐怖に向き合えないために防衛意識を強める意識でもあります。
末端に向かうと不安と恐怖への対処ができない自覚が一切ない麻痺状態になります。
嘘と演技を多用して自らを誤魔化し、他を否定排他し自らを正当化するプロとなり、仮面が顔に縫い付きます。
自己の存在認知を主たる目的とし、「私は存在してる?価値はなに?」の答えが常に必要となり、刺激で脳を満たす、優劣上下勝負の差別に比較は手放せません。
集団従属を強めながら実際には個人主義、劣等者を近くに置いて安堵し、不安や恐怖、認めたくないことや苦痛や危険をなくす家城作りに徹底します。
自己価値がなくなる懸念に怯え、自らを脅かす存在がいれば徹底的に排他に努め、対象の尊厳をなくす根回しに一生懸命。
演技や策士でもあり、体裁を取り繕い、安全と安泰を渇望します。
このタイプに寄り付く人は、人の不幸が蜜の味だと感じる傾向があり、似た物同士だったりします。
※性格がどんどん悪くなる話は、どんどん性格が悪くなっていくのはなぜ?理性のタガを外しちゃう年頃 をどうぞ。
不安を煽り、エサを与える心理作戦

二つのタイプがありました。
サイコパスは恐怖心を糧にするため、闇の魅力があり、恐怖を好む人から人気者になります。
極悪非道な殺人犯には表立たないだけで熱狂的はファンがたくさんいる、なんてイメージです。
しかし、これは表立って人気者にはなりにくいため、ここでお伝えする主体はタイプ②のエゴです。
エゴの末端系人気者にはどうして人を寄せる力があるのか、これは明確なものがあると考えます。
不安を煽る力があるためです。
「やったー、気持ちいいー」という好み方ではありませんが、「この先大丈夫かな?あぁ心配だ、迷うなぁ、焦るなぁ、あぁあ」の気持ちや状態を身近に置いておこうとする意図を意味します。
この気持ちを増長させ、上手に操る人が性格の悪い人気者、という考え方です。
不安を煽って恐怖を与える人はサイコパス系ですので、熱狂的ファンができながら、表立った人気者にはなりません。
エゴの人気者は不安を煽りながら恐怖にはしません。
安全と安堵を与えます。
※正確には納得させる誘導をすることで、頭に安全と安堵を得たように錯覚させる
下げて上げる、この心理作用を活かし、最終的に安心できるように解決策や笑顔を与える。
ですが、忘れてはならないのが性格の悪さ。
根本的な解決ではなくそもそも不安になる必要などない事柄で騒ぎ、実際にはそこに安心感などなく、初めから終わりまでないものをまるであるように見せる巧みさがあります。
優しい口調、誘導する話し方、流れの構成、笑顔のような表情の提供、雰囲気に乗せるノリ、そして関わりやすい軽さがアクセントになります。
例えば、「〇〇会社がヤバイ、これだけは気をつけて、□□の闇が恐ろしすぎる、△国の実体が危険すぎる」などなど。
不安を煽りながらもしっかり納得させることが『利益』になります。
これをさらに無償で行ったらもう決まり、心、もとい脳を鷲掴めるので、その人の発言や行動に一喜一憂する人々が続出し、コントロールも可能です。
もちろん性格が悪いので、これら利益を与えることの目的は人々を安心させるためではありません。
自分が利益を得られるから。
お金や肩書、自己価値や評価を高め、見栄や存在意義の認識拡張、キャーキャー言われて頭が納得するなど、自己利益のための作戦であり策略です。
悪系人気者に寄る人の特徴

性格が悪い人気者は、思いやりや配慮、心配りや敬い、正義心や道徳観からの微笑ましさや救済によるヒーロー的人気とは違います。
利益を与える力によって人気者になります。
人間心理にある我欲と執着性のドロネバを理解した影響力としての概念、他者を良い塩梅で利用する手腕が必要です。
その手腕を持つのが人気者。
ここで性格が悪い人と関わる人に問いかけてみましょう。
最近話題のあの人気者、少しゴシップもあり、「性格悪いんでないの?」と世間を騒がせているようですが、あなたはどう印象をお持ちですか?
「全然悪くないよ、だって良い思いさせてもらってるもん」と貰ったロリポップをぺろぺろしながら答えています。
性格が悪い人に寄る人には特徴があります。
- 利益をしっかり得ている
- 恩義があるために離れられない
- 性格が悪いことに気づいていない
- 利益を貰えればそれ以上何も考えない
- 他人に興味がない
- 人の悪口や不幸が好き
- 自分のことしか考えない
- 不安を嫌うが潜在的には好んでいる
- 利用されていると熟知の上で利用し合う関係性
このような人が多ければ多いほど、性格が悪い人は人気者であり、友達が多く見えます。
「ともだっち、ひゃっくに~ん、でっきるかな~」
「できるよ!」というお話でした。
※悪口ばかり言うのに人気者の話は、【種類あり】悪口言うのに友達が多い人│人を集める悪口の使い方 をどうぞ。
性格の悪い人ほど人気者 まとめ
喜びや納得を与えて心地良くさせ、不安や恐怖を増やして安心させ、同情と共有を持って仲間意識を芽生えさせる心理的な企み。
根底には、「全ては我、この世は我、構図も縮図も我で成り立つのがこの世である」という虚しい事実。
高鳴りの豚。
世の中には落ち着きのあるスマイルを片手に、まことしやかな顔をして企んでいる人がいます。
優しく見える人ほど恐かったりします。
性格の悪い人こそ人気者だったりします。
実際に関わってみると、真に企みを目の当たりにすることでしょう。
利用される人を見るのは心もとないですが、添う理由と見返りの利益があり、離れる以上に添うことを優先する何かがあったりします。
人は人です。
性格の悪い人気者を知ることで、人間関係の相互交流、Winwinの関係性がどれほど重要なものかがわかる機会になると思います。
私達は自分だけで自分は成り立っていません。
他者や社会性、環境基盤や恩恵、地球との共存などの“他”がさまざまに入り混じっていると知れば、一方的な利用以上にお互いのためが自らのためになると気づけます。
性格が良い人は世の中で一握りだと思いますので、性格が良い人気者というのは少ないと思いますが、地元のヒーローや近所の良い人のように、目の前で関わる人を敬い大事にする人はどこにいても正真正銘の人気者です。
錆びれたデパート屋上、地元ヒーローでもいいよね。
相互交流の正直さを大切にする機会となれば幸いです。
ありがとうございました。