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【労働が嫌いな人の特徴と教科書】現代社会の気楽な生き方が載っている

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あぁ、気づけば奴隷化の社畜、ドメスティックに生きる我らがヒト属は意思を見失いかけている。

「労して働くなんて、嫌だねぇ」

マンモスを追いかけることに疲れた祖先は、そんな愚痴をこぼしながら、床寝にありつきました。

早いものでもう、約三万年経ちました。

「仕事が嫌い、労働自体が嫌い、あぁ嫌い」

今日もマンモス、もとい、現代では資本主義と言う怪獣相手に切磋琢磨して、どでがい石器、もとい、紙幣と言う肉の代わりを分け合います。

「おいおいおい、あんなはなんでそんなに貰うんだい?偉そうなあんただよ」

「へ、わし?」と言いながら、みんなの100倍でかい肉。呆れたもんで、おならもでねぇ。

労働が嫌い。そんな真意には当然の訳があり、人によって抱く人間味からの意見があり、心理があります。

ここでは、労働自体が嫌いな人だからこそ知る、自己内部に潜む気楽な生き方を見ていかれてください。

  • 労働が嫌いな人とはどんな人?
  • 労働が嫌いでもいいと思った体験談とは?
  • 気楽な生き方とは?

これらを紐解き、「ただ働きたくないから嫌いなのではなく、労働が向いていない理由があるんだ」と知っていただく内容となっております。

現代社会ではネガティブに受け取られる意見ですが、私達人間にとって欠かせない考えだったりしますので、一つの考え方としてご参考になれば幸いです。

労働が嫌いな人の特徴

労働が嫌いな人は絶対的な嫌悪を感じる

ここでお伝えする“嫌い”とは、他者からの影響を受けたことでの嫌悪とは別物です。

「職場での人間関係が辛い、怒られるのが嫌だから働きたくない、給料が見合わない」など、自らに不利益を与える他からの影響による嫌悪ではありません

「どうして働かなければならないのか意味がわからない」という状態で働くことで、自らを苦しめているがゆえの嫌悪。
※人間関係や怒られるや給料などは後付けであり、本質的嫌いな理由とは別

自己愛による絶対的な嫌悪であり、芯のある嫌悪。

「労働が辛い、怖い、嫌い」ではなく、「労働自体があほらしくて意味がわからない、だから辛いし、怖くもなり、嫌いになる」というニュアンスです。

両者の嫌いは全く違う心理ですので、明確に区分けします。

ここでお伝えする労働が嫌いな人とは、「労働とは必要ないものだ」と心のどこかで感じているがための抵抗や反発による嫌いです。

このような方は、マンモスをみんなで協力して捕まえようとしていた旧石器時代ではこんな具合だったでしょう。

「ムホムホ、ムホムホッ(今日は村人の男衆でマンモス捕り行くけど、行くか?)」

「ムホムッホ、ムムム(う~ん、今日はやめとく)」

「ムホムムホ、ムホホ、ホホッ(それじゃあ分け前はないけどいいのか)」

「ムホーホー、ホーホー(あぁ仕方ないな、行きたくねぇんだからな)」

「ムホホー(じゃあ行っちゃうぜ)」

危険で、何が起きるかわからない未知、みんなで協力するために合わせて、変に気を使い、間違って他人の横腹に槍を投げないようにしながら、大いに体力を使うのはなんとも気が滅入る。

実際に疲れながら仕留められるかもわからない危険なギャンブル。人間同士でピラミッド縮図と上下区分けを作り、リーダーやボスを決めて分け前までも争って決める、はたまた権威をなびかせる、なんてめんどくさいことか。

「裏の森で虫でも捕まえて夕食のネタにしようかなっ」と自分にとっての仕事をしたり、「今日はのんびり釣りでもして魚に挑戦してみっか」と気楽に過ごし、みんなでマンモスを捕りに行かないタイプだと考えられます。

自己愛による嫌悪を抱く人は、労働を嫌いになる理由がはっきりとありそうです。

必要ないことをする無意味さへの拒絶

自分にとって何が必要で、何が必要じゃないかわかっているからこそ、労働が嫌いになると考えられます。

 

労働が嫌いな人の特徴

上述に該当する場合、いくつかの特徴が見られますので順番にご覧ください。

1,自己理解度が高い

自分のことは自分自身でよくわかっている人です。

何が必要で、何が不必要かを、自らの心と向き合って理解しており、労働が不必要で何かの歯車が合っていないと知っている人です。

 

2,自己認識に重きを置く

自らが自らを見て感じて捉える認識傾向があります。

客観視やメタ認知が高く、別人目線で自らを捉える人もいます。

内観や内省する内向性質の傾向があり、自らを動かす原動力の源を知っています。

「とんかつをご褒美にすると嫌な仕事でも五倍は頑張る」なんて具合です。

 

3,めんどくさいのが嫌い

めんどくさいと思いやすい特徴です。

自分の中で必要・不必要を判断するので、不必要なものに取り掛かるのは人一倍抵抗感が強くなります。

 

4,我慢したくないのにしてきた経験が多い

一切我慢したくないほど自己愛が強い特徴です。

にもかかわらず、幼い頃からやりたいことをやらせてもらえなかったり、やりたくないことをやらされたり、不必要な我慢経験が多くなります。

自己内部に抑圧したくない抑圧というジレンマが増え、自分の意見ややりたいことが通らないと、「めんどくさい」と思いやすくなります。

 

5,人に従う、指示されるのが苦手

自律意識が高い特徴です。

自ら作って決めたルールがあるので、他のルールに従うことや、指示されて従わされるのに抵抗を感じます。

強制されるとまるで自律を否定して穢される感覚にもなり、怒鳴ったり、すぐ怒る人を特に嫌いになります。

理由は、関わる必要が一切ないと認識するためです。

 

6,頭がいい

自分の得意分野に突起した能力所持者です。

好きなことや得意なことに熱中できるタイプであり、遊び感覚で学びながら知識を深めます。

個人能力を見出すための自分の頭の使い方を理解している特徴であり、あることは得意であることは不得意の差が極端に双極です。

 

7,考えふけることがある

気づけば何か一つをジーッと考え続けています。

何ということはなく、どうでもいいことでも考え込み、いつの間にか自分の頭の中に入っている特徴です。

思想や哲学、悩みの対処や解決策など、思考を楽しむところがあります。

 

8,知恵者、悪巧みもあり

悪ふざけや、いたずらをしたくなる好奇心があります。

特定のことには頭がタービンのようにキュイーンと高速回転するので、遊び心が現れて楽しみたくなると、悪知恵を働かせて笑います。

これを応用すると、その場凌ぎの対処や演技が得意になります。

 

9,気楽が好き

嫌なことや強制、特にやりたくないのに社会の仕組みに縛られて労働させられるなど、我慢強いられる環境では、口が尖って攻撃的になることも。

しかし、元来平和好きです。

言うなれば、フィジー、トンガ、バヌアツ、ソロモン辺りのポリネシア系の平和と気楽さかもしれません。

「気楽に釣りして芋食って昼寝」
「みんなで魚食べて酒飲んで踊って帰る」
「参加したくなければ砂浜で横になって海と夜空を見る、誰も気にしない」的なノリを好みます。

 

10,無駄のない人間味を好む

ルールで縛ってあれもこれも付け加えるのではなく、シンプルに必要なことをして、必要なものを得て、必要なものを作る。

仕事で失敗すれば反省して謝る。だけど、どうして謝る時に相手が上の立場になり、失敗を怒り、上下を作り、勝負を決め、正否を下し、罪を与えるのか。

まるで自分は完璧な存在だと言うさまは全て無駄であり、人間味をそぎ落とす謎行為。

「人間とは不完全であり、誰しもが未熟だから共存しており、本当の意味で協力し合う必要があるのに」と無駄のない人間味を好むからこそ、現状の社会や在り方に疑問や苦手や理解不能な点が増え、嫌いになります。

以上が、労働が嫌いな人の特徴でした。

※めんどくさがる人の労働能力は、めんどくさがりは仕事できる?できない?【できるというお話】をどうぞ。

 

労働が嫌いな人の教科書に書いてあること

労働自体が嫌いな訳

働くことは社会の仕組みの上で大切だとわかりながらも、労働になると起きるのは資本主義の縛りです。

仕組みの上で、お金を得るために体と知能を使い、ルールに従い、縮図に入り、契約を交わし、罰則と制約のある中で対価と見返りを交換こ。

なぜか客の下手に出てこびへつらう。

なぜ?

それがルールだから。

客もルールを認識しているから、なかなか強固で変えられない。従うしかない。

それは絶対的強者の下に付く従属。まるで強者なんていないとすら思える見えにくい仕組み、別名:強制マンモス狩り条項第一。

「誰がマンモス食べたいって言った?!」
「そりゃ毎日虫や草や魚ばっか食べていれば肉も食べたいさ、でも、それを村のルールにするのは違うだろ!」

資本主義だか共産だか社会だかはどうでもよく、仕組みに従うことを強制されると、なんだか違和感を感じます

仕組みの中では失敗は許されず、毎日の時間を奪われるだけでなく拘束され、スケジュールすら勝手に決められ、することを課され、「飲み会参加は暗黙のルール?ふざけんな!」と言いたくもなります。

ルール、ルール、ルール。全て何かに従い生きる縮図。

「あなたの性別は何?」
「え、わからない」

わかるはずがありません。しかし、学校の教科書には男、女と書かれている。従えばわかる。
けれどもそこに自分の意見などない。

労働自体が嫌いな訳は、意味のわからないことに従わせる強制に対する反発であり、自己愛が本能的に拒絶している表れだと考えます。

このように認識する理由は、従うことが自分にとって必要なものだと思えないからです。

 

不利益を嫌うのではなく従うことに抵抗がある

職場という他との関わりで成り立つ環境では、自分の思い通りにならないことが自然と多くなりますので、不利益が多くなって労働が嫌いになる人もいます

しかし、不利益は誰しも嫌になるものです。

自己愛に基づく絶対的嫌悪がある労働嫌いの場合、ただ不利益を嫌がるのではなく、従う仕組みやルールへの抵抗感があります

自らを律し、自らのことをよく見て・感じて・考えて・捉えている人は、考えます。

考えるからこそ社会の仕組み、従わなければならない環境、意味がわからない状態を知り、より嫌悪が強まります。

どうにもこうにもあらがえないと、諦めや妥協が起き、やる気がないながらもお金を得るために等価交換し、とりあえず不利益や従うことがない環境を探し、職場を転々とすることも起きます。

従うとは正否縛りのレールに乗ることですので、なんとも窮屈なだけでなく不利益が異様に増えます。

レールからズレて、少しでも求められることと違えば、直ぐに上下関係を明確にし、マウントや承認欲求の捌け口を探す人が現れ、仕事に関係なくメンタルを持ち込み、見えない利益取得の行為が始まる。

意味や本質を捉える人ほど、とにかく無駄だらけだとわかってしまいます。

不必要でおかしくて、意味不明なことだらけであるにもかかわらず、ルールが絶対的に蔓延るので従わざるを得ず、我慢させられる状態になります。

従うのが向かないのは、現状の仕組みの不憫さがわかってしまうことでの不利益の増大、いわゆる無駄の多さの認識によって、自分があるにもかかわらず強制や抑圧にて自分を喪失させることへの嫌悪だと考えます。

ここには真意が潜みます。

 

労働が嫌いな人は従うのではなく、作る人

従うことへの抵抗感は、世の中の仕組みやルールに飲み込まれるのではなく、考える人間性と作る側の人であることを表します

労働が嫌いな人は、自ら働く意味を考えているので、納得できれば喜んで働くと思います。

例えば、好きな時間に出勤して退勤していい、いつ休憩をとってもいい、客との立場は同等、タメ口でもOK。

好きなことしていい、「でもこれだけの利益はあげてね」となればストップ。従うのは違う。

「やったらやった分だけ給料あげるよ」となれば、良い感じかもしれません。

従うことへの抵抗感は、作ることへの合図かもしれません。

私達人間は過去の継承と未来への希望にて生き、破壊と再生を繰り返しながら変化していきます。

「働きたくない、嫌だ」とだだをこねているのではなく、「人間の本質を忘れちゃダメだよね」と警鐘を鳴らすからこそ、世間的にはネガティブな意見でも、労働が嫌いだと貫きます。

従うのも大切ですが、「作る」のは私達人間の本質です

※働かないと生きていけない固定観念は、「働かないと生きていけない」をおかしいと思う大切さ。inインド をどうぞ。

 

「作る人」とは、繋がりを作る人

芸術家に小説家、音楽家に監督、哲学家に探検家、Youtuberにブロガーなど、あらゆる分野の作り人がいますが、ここでお伝えしたい作り人は、「インディアンやシャーマン」的なものです。

労働自体が嫌いな人は、クリエイティブな隠れた才能をお持ちかもしれませんが、より着目したいのは現状の受け入れを重視した在り方です。

私達人間にはさまざまなタイプがいますが、無意識でも有意識でも作ることに重きを置く人は、自分で考えようとします

考える結果、電気を見つけたり、パソコンを発明したり、科学の進歩や人間の成長のために作る人がいます。

労働が嫌いな人は「作る=進歩」ではなく、今を受け入れることでの創作「作る=繋がり」です。

今を受け入れるとは現状を把握することであり、今あるものでできることを見出します。

大きくて綺麗で最新式の家が欲しいのではなく、「この古民家をどう活かすか?」の道

これが「作り人」であることは、私が海外を旅している時に実感しました。

 

労働が嫌いでもいいと思った体験談

私が南米はペルーにいた時、シャーマン一家と共に生活をしました。

また、アフリカはマリ共和国の民族の村では、ドゴン族と共に生活をしました。

両方、全く働かないさまを見続けました。

共通していたのは現状を大いに受け入れて、繋がりを作る生き方でした

初めは、「まるで変化がない」と思ったのですが、実際は全く違いました。

シャーマンは儀式などで働きますが、「働く」という概念がなく、人のためであり、精霊からの言伝で使われる側、役目に全うさせてもらう側だと言います。

民族の村は女性が畑作業をするのですが、男性はほとんど働きません。

しかし、長老を初め、自然崇拝によって自然との繋がりを重んじ、宇宙と地球の伝承事や伝統文化を守りながら、必要な人に智慧を与え、人同士の生活に縛りを持たずに自由を作り、秘密結社を作って踊り遊びます。

  • シャーマンは自然との繋がりを作り、植物の効能を常に学び続け、人との繋がりを作り、悩める者に協力する
  • 民族は自然と人との繋がりを作り、誰しもを家族のように捉えて隣人を愛し、日々のさまざまな人間関係の創作に追力する

今を受け入れているからこそ、現状をくまなく把握しており、周りにあるものを無駄なく活用し、自然や人との繋がりを重んじます。

これは社会でも応用できそうです。

※無理に働かない生き方は、「働きたくない」の当たり前とおかしさに向き合う。をどうぞ。

 

労働が嫌いな人の気楽な生き方

労働が嫌いだからこそできる、繋がりを作る力は広大です。

気楽な生き方
  • 現状使われていないものを再生させる
  • 価値だと知られていないものを教える
  • 既存の文化や価値を守り継承する
  • 必要なものを厳選する仕組み作り
  • 人同士を繫げるコミュニティ作り
  • 自然と繋がる環境作り
  • 社会と繋がる知恵使い

利便性や見えやすい利益のみにフォーカスした在り方以外の目線を持ち、既にある大切で価値あるものを見出し、薄くなった繋がりを再生できる。

例えば、海岸の貝殻でアクセサリーを作る、廃材を使って家を建てる、上手な釣り方を教える、植物で石鹸を作るなんてのは、自然や物や人との繋がり創作です。

人と繋がる際はコミュニティを作ったり、情報やエンターテインメントを提供したり、使われない場所を再生させてビジネスにもできます。

破れた服を綺麗に裁縫すれば元の物より高価値にもなります。

社会で生きる以上、お金は重要アイテムですので、必要な量を必要なだけ稼ぐことが繋がり作りで可能になります。

稼がずとも、野菜作りや自給自足も大変ですが選択肢の一つです。

自然と繋がるからこそ、大量生産ではなく必要な量を見直せます。もちろん社会と繋がるからこそ経済の仕組みを活用し、道の駅で販売したりと工夫もできます。

生き方は一つではなく無限です

これを心で理解しているのが、労働が嫌いな人だと思います。

※「労働が嫌いでもいいじゃない」という件は、【悪いことではなく幸せ】向上心がない人は仕事を辞めてフィジーに行けばいい をどうぞ。

 

労働が嫌いな人の気楽な生き方 まとめ

先を見ることも大切ですが、既にあるものを見直すこと、さらにそこから新しい可能性を見出すことも大切です。

先住民のインディアンは変わらない生活をしているのではなく、文化や伝統を守り、既にあるものを深く見つめて、物事を考えているからこそ無駄をなくし続け、洗練され続けていきます。

作るとは私達人間に欠かせない行為であり、従うのも大切です。

ただ、労働が嫌いな人は従うのではなく作る側なのだと思います。

無意識であっても、「仕事が嫌い、働くのが向いていない、労働の意味がわからない」と思う場合、私達人間にとっても重要な紐解きが潜みます。

それはまるでフィジーで暮らすような気楽な生き方であり、インディアンやシャーマンのような無駄のない本質的な生き方が載っている教科書。

「芋食って釣りしてココナッツ飲んで寝る」という気楽さではなく、必要な時に必要な量だけ働き、必要なことをしっかり考えて必要な行動をする大切さの記述。

気楽に生きることが向いている人は、現代社会では抵抗や抑圧が増え、本来の在り方から離れているかもしれません。

気楽さを取り戻すためにも、今ある自分や周囲や環境をしっかり捉え、必要に応じて受け入れ、考えを明確にしてみてください。

労働にもいろいろあると思います。

重要なのは、自分が何を表しているかを知るための、「労働が嫌い」の真意です。

時代は変わり、無駄が多くなり過ぎた今、着目するべきものは足元にあると気づくタイミングかもしれません。

その時に重要な存在は、紛れもなく労働が嫌いな人だと思います。

自己内部を把握するためにも、一つの考え方となれば幸いです。

それでは、労働自体への嫌悪の紐解きを終了します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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