『DNAシフトセラピスト養成講座』
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著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
食欲の秋は時に春夏秋冬。
食べども食べどもまだ入る。
ドーナツは一生食べていられるこの状態は一体何?
食べても満たされず、食欲が止まらない不思議なことが起きる時、自分の身体に何が起きているのか気になるものです。
この答えには、エネルギー概念から見える過食の原因があります。
ここでは、スピリチュアルを含めた心理にて、食べても満たされない食欲が止まらない詳細をお伝えします。
- 食欲のスピリチュアルな捉え方とは?
- 食欲が止まらないのはなぜ?
- 過食を改善するにはどうすれば?
これらの紐解きにて、食欲が止まらない、食べ過ぎ、過食にある原因を突き止める内容となっております。
食欲が止まらずお困りの方のために、原因と改善方法がお役立ちできれば幸いです。
Contents
食欲が止まらない心理
食欲とは
食欲とは三大欲求の一つ、食べ物を食べようとする欲求。空腹もさることながら、脳の働きと脳への刺激にて欲求が表れます。
食欲は脳の摂食中枢、満腹中枢、弓状核という部位の関わりにてコントロールされ、本能的で生理的な欲求と、思考と肉体状態からの“認識”にて食欲を出したり抑えていると言われます。
生存活動のために無意識に食欲が出てくることもあれば、お腹いっぱいなのに凄くおいしそうな料理を見たり、においを嗅いだら、「食べたい」と思っちゃう。
本能からの先天的な欲求とは別に、認識にて食欲が駆り立てられたり抑えられたりし、人それぞれに食欲の見出し方に違いが表れます。
どれだけ自分を満たしたいかの欲、身体の意見との兼ね合い、食べることの意味をどう捉えているか、身体と脳の思考のどちらをより満たしたいか、などの認識があります。
お腹いっぱいでもおいしそうなデザートを見たら食欲が出てくる。身体の意見を聞いて、身体を大切にしたい認識があれば、おそらく食べ物を見ただけで「気持ち悪い」となります。
一方、脳の思考や快楽、満たされる気持ちや満足感を求める認識が強ければ、デザートは別腹となりお腹がいっぱいでも食べることでしょう。
このように空腹と同時に、本能や認識如何にて見出されるものが食欲と言われています。
何が空腹状態かなどの基本的なことも人それぞれであるため、過去の経験にて構築される“認識”が食欲を理解する重要ポイントです。
食欲のスピリチュアル
私達人間は意識体でありエネルギー体という捉え方では、自我意識の食べることは全てエネルギー摂取となり、自我としてエネルギーを補充する目的があることで食欲を認識します。
自我とは肉体と脳と心を管理する意識です。
自我という自分を認識する意識が、エネルギー補充を要することで食欲が出ます。
肉体が疲弊し怪我すればエネルギーを消費し、脳の使用にてエネルギーを浪費し、心が満たされず見失うことでエネルギー循環できなくなり、自分としての在り方に抵抗があるとエネルギーが漏れて適宜適切に使用されなくなります。
消費や浪費した分、循環されずにエネルギー供給されなくなった分を補い治療するためにエネルギーを欲します。
食欲として損なわれた分を補うことは治癒であり、回復を求める欲です。
食欲とは治癒を目的にしたエネルギー補填です。
スピリチュアルな食欲は必要以上は求めない
治癒の食欲であることから、エネルギー補充されれば十分満たされます。
人それぞれに、その日の肉体労働でエネルギー消費すれば、その分を補おうとするのがスピリチュアルな食欲です。
筋トレをしても同様です。細胞が傷ついた分、体内のエネルギーが損傷分に配当され、自我としてのエネルギー補充を求め、細胞が傷ついた分いつも以上に食欲が必要で、より強い食欲を出して、「いつもより食べたいぞ」となります。
必要分が補われれば食欲は止まりますが、これはあくまでスピリチュアルな食欲に関してです。
本能的で生理的な欲求であれば、満腹中枢の満たしや、腸内細菌によるホルモン分泌などで食欲は抑制されると言われています。
しかし脳が、「足りていない、まだまだだ」と認識すれば必要以上を求めるようになります。
まるで千本ノックを受けるように、限界に対するリミッターを外します。
「まだ食べたい、食べられるかどうかではなく食べたい」
食欲は空腹によってだけ見出されるものではないので、認識次第でいくらでも出て来ます。
すると、食欲が止まらない原因が見えてきます。
食欲が止まらない心理
食欲が止まらないのは、脳の思考にて認識を変え、食欲を止めないようにしているためです。
- 満たされ足りない
- 満たしていると自覚したい
- 満たされ続けたい
- 欲望にコントロールされている
食欲を止めないのは欲求によって得る満足や納得を得続けるためであり、欲望に飲み込まれている状態が考えられます。
食欲の捉え方が、「自分を満たすための方法」だと思っている可能性があり、生きるために食べるのではなく、エネルギー補充するために食べるのではなく、食べることで感じる満足や納得感の喜びにフォーカスし、「自分を喜ばすための方法」と認識します。
食欲が止まらない時、脳に支配されている
食欲は満足や納得を得る手頃で手軽な方法となり、食欲をアイテム化する脳にコントロールされやすくなります。
自分で自分を支配する状態です。
「満たされるか否か」「自分が満たしているかどうか」「もっと満たされたい」という別の欲に形を変えていきます。
支配欲、獲得欲、保持欲、承認欲、顕示欲などを追加し、喜びを得ることを求め続け、欲によってもたらされた利益にフォーカスし、食欲にて満たされる状態を欲して止まらなくなります。
満たされていない状態と、満たされたい欲が強い心理です。
※物欲が止まらない詳細は、物欲が強くて止まらない解決のために│悩みを把握する心の見方 をご覧ください。
食欲が止まらないスピリチュアル
食欲が止まらないスピリチュアルな理解
食事とは全てエネルギー摂取。動物や野菜、穀物や果物など、完全な人工物を除いて食べ物は全て命です。
あらゆる自然界や大気、光や宇宙といったエネルギーがあり、太陽と土の養分と大気中の水にて育つ野菜のように、あらゆるエネルギーによって構成されて形を成し、味を生み、栄養を作ります。
命を頂くことで、栄養素と称したエネルギーが血となり肉となり骨となります。
エネルギーは生命保持の力となり、欲の源となり、知恵の基となり、自分そのものになります。
肉体を管理し、脳を駆使し、心をケアし、自我意識として自分を保ち補い、生きようとします。
食欲がなくなれば生きる活動は止まって死にますので、食欲は生命維持となる基盤のエネルギー管理として、補充が必要になれば食欲を出し、補充されれば食欲を引きます。
補充されなければ食欲は管理上停止しないために食欲が止まらなくなり、エネルギー管理システムが損傷すると食欲の制御がなくなります。
以上から、スピリチュアルな食欲が止まらない理由は大きく二つです。
- エネルギーが補充されていない
- エネルギー管理システムが損傷(自我の見失い)
それぞれの詳細を見ていきましょう。
食欲が止まらない①:エネルギー補充されていない
食べども食べども満たされない。
心理的な原因もあり、エネルギーを満たす食事をしていない可能性もあります。
正確にエネルギーが吸収されていれば心身は満たされますが、しっかり吸収されていないとエネルギー補充されなくなります。
理由がいくつかありますので、一覧でご覧ください。
- エネルギーのあるものを食べていない
- エネルギー摂取以上に感情や思考にてエネルギー消費している
- 食べているもの以上に食べることでの利益にフォーカスしている
上記の理由で着目したいのは大きく二つ、食べ物にエネルギーがない、今を認識していないことです。
食欲が止まらない②:エネルギー管理システムの損傷
もう一つのスピリチュアルな理由です。
自我意識がエネルギー管理するための基盤が崩れている状態、いわば自我の見失いです。
見失うことで自分の管理がままならなくなります。
食欲が止まらない心理が発生し、食べ過ぎや過食、または拒食という症状が起きる可能性もあります。
人格障害やうつなどの神経症、心配事や不安の多さが考えられる要因にもなりますが、ここでお伝えしたいのはスピリチュアルな理解。
自我を見失いやすい体質が関係しています。
見失いが起きやすい理由を一覧でご覧ください。
- エンパス気質による他からの影響過多
- 憑依体質による憑りつかれ
- エゴによる彷徨い
- 恐怖心過多による苦痛逃避の癖
エンパスとは感受共感性の高い気質のことで、人の感情や思惑が手に取るようにわかる人で、他者からの影響に翻弄されやすいです。
他者のエネルギー影響や同情にて飲み込まれ、自分を見失いやすくなります。
憑依体質の場合にも同様に他からの影響を受け、浮遊霊や波動の低い霊や動物霊に憑かれることで自分を見失います。
エゴという自分を他と区分けして比較することで見出す意識も同様です。
エゴが強くなる要因に、他者からの否定を恐れ、恐怖から作られる苦痛を嫌がり逃げる認識が根付き、自分で喜びを作れず、依存や執着をしやすく、見栄やプライドを持ち、現実を偽り誤魔化すようになります。
食事にて喜びを貰えて満たされる食欲に依存し、過食に繋がります。
これらによってエネルギー管理システムが損傷します。
エネルギーを蓄えても自ら与え、取られ、漏れ流れ、補充してもしても足らなくなり、エネルギーが停滞することで循環供給も起きなくなります。
管理できなくなることで食欲への制御がなくなり、止まらなくなります。
※食事のスピリチュアルな話は、スピリチュアルな食事はエネルギー|食べる必要がなくなっていく?!をご覧ください。
食べても食べても満たされない時の改善方法
食べても食べても満たされない改善方法
食欲が止まらないスピリチュアルな理解はこれまでのようにさまざまですが、知っておきたい大切なことは三つです。
- 食べる行為を知る
- 食べるものを知る
- 自分を明確に持つ
三つの理解によって食べ過ぎや過食の改善に繋がります。
食べても満たされない改善方法①:食べる行為を知る
食欲が止まらず食べ過ぎてしまうのは、食べる行為を知らないことが考えられます。
食べるとは、今を認識すること。
食べるとは、エネルギーを得ること。
この二つが合わさった行為です。
後付けとして、「エネルギー補充された」「元気になった」「生きられる」などの特典として食べた利益(喜び)があります。
後付けは無視、着目は食べることです。
改善方法は、今を認識してエネルギーを貰っている実感です。
食欲が止まらないのは、エネルギー補充ができていない状態。補充しても出ちゃう、漏れちゃう、流れちゃうの三拍子があります。
出さない、漏らさない、流さない。これで食べ過ぎを改善します。
出さない、漏らさない、流さない
エネルギー補充を邪魔する行為として、思考過多、感情発散、自他否定があり、食べても食べても満たされなくなる行為になります。
- 食べている時に嫌なことを考えたり、感情を発散させながら食べると、エネルギーを出す
- 食べている時に悲観的になったり、自己否定や他者否定すると、エネルギーを漏らす
- 食べている時に食べていることを認識しないと、エネルギーを流す
食べている現実の認識ではなく、食べる利益、思考による過去と未来の行き来、今食べている現実を度外視してエネルギーを無駄にしてしまいます。
今を認識して、見た目、におい、感触、舌触りがあり、肺ににおいが入り、食べ物が舌に乗り、鼻から空気が抜けて味覚を感じ、食べている感覚があり、体内に入る流動があり、重みの変化や実感がありと、リアルな認識にて食べる行為をします。
食べている時にエネルギー消費せず、得る時は得ると、エネルギーが補充されて肉体と心は満たされます。
食べても満たされない改善方法②:食べるものを知る
実際に口にするものを知ることが大事です。
脳を主体にした食事を摂ることになります。
「何か物を食べていればいい」「満たされればいい」「苦痛がなければいい」と考えてしまうと、脳が満足する成分となる、砂糖、動物性脂肪、うま味を求めるようになり、典型例がジャンクフード、お菓子、カレールー、ラーメンです。
食べ物には波動があり、高い波動と低い波動があります。
ジャンクフードは低いですが、波動が低いことは大きな問題ではありません。いくらでも自分自身で高くできます。
大切なことは食べるものを見て・知り・感じ、食べている“今”の認識を増やしてエネルギーを無駄にしないことです。
命でも化学物質でも、ジャンクでもオーガニックでも、養殖でも天然でも、自分が食べているものを知らずに食べると、脳にコントロールされて過食に走ります。
食べ物を知ることで自分の体内に入れるものをしっかり把握し、身体の意見を聞く機会がもたらされます。
エネルギーが高いものを摂取することも大事でありながら、どれほど自覚して食べ物を認識しているかがエネルギー吸収率を上げ、波動を高め、食べ過ぎ&過食の改善になります。
食べ物の大切さを知ることで過食改善になる
季節ならではの食材があり、その土地にはその土地の食べ物があります。
自分の身体に見合う食べ物があり、体調や状況に合わせた食材がその時その時あります。
食べ物には陰陽思想が該当し、私達人間にも陰と陽があるため、自分に見合った食材を選ぶことは自分を大切にする意味となります。
自分自身で作る手料理、大切な人に作ってもらう、普段より高級食材を使用することで、一つ一つを噛みしめてエネルギーを無駄なく摂取し、波動を高めてエネルギーを向上させ、過食改善になります。
※シャンクフードのスピリチュアルな話は、ジャンクフード依存にスピリチュアルな意味│カルマが関わる屑食欲求 をご覧ください。
食べても満たされない改善方法③:自分を明確に持つ
最後の改善方法は、肉体と脳と心の自我全てを満たす方法です。
エネルギー管理システムを治療してエネルギー補充を円滑にし、循環を作って供給を促します。
方法は、「どうして今食べる?どうしてこれを食べる?どうしてここで?どうしてこの料理?この食べ方?」の理由と意味を自分の意思で理解することです。
食べることの理由と意味を自分の意思で理解すると、食べ過ぎや過食の改善になります。
身体の意見として、体調、状態把握があります。健康も心理も精神も含めた状態からの意見を聞けるのが唯一本人です。
いつ・どこで・どうやって・なにを食べるのかを知ります。
しかし、なかなか自分のことでもわかりにくいものですので、そんな時におすすめの自分を明確に持ち、自分の意思で理解する方法があります。
感謝です。
感謝にて食べることに対する自分の喜びを認識する
食べ物や食べられることに感謝します。
感謝とは、謝りを感じること。
感謝とは、ただ「ありがとう」と言うのではなく、自分の喜びを感じ、他を敬う意味です。
感謝は緊張がほぐれた状態を感じる意味があり、食べ物を知り、食べていることを実感し、今を認識し、感謝して自分の喜びを感じます。
欲にコントロールされる要因は自分だけでなく、他者との関わりや社会環境、自分だけではなんともできないことが多くあります。
感謝によって自分の喜びを自ら見出す基盤を持ち、欲のコントロールから外れ、自分を明確に持つことができます。
自らが喜びを作る認識と同時に自分を大切にする意識が育まれ、食べ過ぎや過食が治まり、食欲を満たすためだけでなく治癒のためとなる方法です。
※食欲を理解するおすすめ方法は、断食の効果にあるスピリチュアル【初心者必見のコツと方法】をご覧ください。
食欲が止まらない まとめ
欲は生きる上での動機となり力となる動力源です。
とても大切なものですが、欲に飲み込まれるか否かにて欲は形を大きく変えます。
食べ過ぎや過食をスピリチュアルに捉えると、体質や気質、他者からの影響やエネルギー補充がうまくなされていない原因が必ずあります。
自分を知ることが食欲の理解です。
食べる意味である今の認識に潜む食べ物への理解、自分との兼ね合い、現実の認識、逃避や恐怖への在り方を知ることが大切になります。
うつなどの神経症や人格障害、内臓器官などの肉体的な疾患も考えられるのが、食欲が止まらない状態ですので、精神にも肉体器官にも関わります。
一体何が核を突く原因なのかの特定は難しいかもしれませんが、エネルギーという少し違う捉え方によって、気づきや理解の一助としてご参考になれば幸いです。
もし、食事や食べる命についてをあまり考えずに食べていた場合には、ご自身や食べているものへの認識を増やし、今一度ご自身の思考と行動を確認されてください。
よい食事とご自身の在り方が見つかりますように。
それでは、食欲が止まらない心理とスピリチュアルのお話を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。