『DNAシフトセラピスト養成講座』
・セラピストになりたい方・自己理解を本格的に始めたい方
・専門的に人を癒し、サポートしたい方
著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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※本気で人生を変える方専用。
何かと盛り上がらない。
面白い話だと思ったけど、笑われて終わった。
私しか話していない、あれ、これは講演か?
「会話を拾い、次の話へ繋げ、質問や疑問にて話を掘り下げ‥‥。会話だから、会話なんだから、続けようよ」
そんなことを思う対象、会話が続かない人がいます。
自ら話すことはなく、反応のボキャブラリーが乏しく、会話のリターンをしないのでキャッチボールは一回限定。
ボールは?
知らなーい。
「どんなキャッチボールやねんっ!」と思わずグローブを叩き投げて、イライラしてしまうかもしれません。
イライラしないための対処法、会話が続かない人の対処法として、大切なことをお伝えします。
対処法は既に自分の中にある。
そんな人間解体ショーを始めましょう。
Contents
会話が続かない人 イライラする
会話が続かない人にイライラする心理
イライラが怒りの人もいれば、ストレスの人もいます。共通しているのは憤りであること。
憤りの理由は明確です。
会話が続かない人にイライラする理由は、自分の思いどおりにならないから。
「相手にイライラさせられるから」が理由ですが、憤りの原形には、「こうありたい」「こうあって欲しい」「こうあるべきだ」という自己概念(自分ルール)の100%正当化への認識があると考えられます。
疑いようのない自分ルールの押し付けです。
疑いようがなければ自然な行為となり、押し付けているとも思わない潜在領域での癖(無自覚)になります。
心理にてお伝えしたいのは、「あれ、会話を続けない人が悪いんじゃないのかも?」というものです。
「誰も悪くありません。または両方悪いのかも」
そんな話を進めていきます。
会話を続けない、話さないにもかかわらず、雰囲気を気まずくし、話させようとする(人を利用する)人が稀にいます。
自分の思い通りにならないからイライラするのではなく、自分の思いどおりにさせない相手の思惑にてイライラするので、会話が続かない原因もイライラの原因も相手です。
対処法は関わらないのみですので、ここではそのような人間ではない前提で話しを進めていきます。
イライラ心理にある「支配」
「自分だけ話しているなんておかしい」
「会話を続ける気がないなんて変だ」
「私が損しているようだ」
「相手だけ得している」
このように損得や利害や恩徳勘定を気づかぬ内にしている場合、会話の場に主導権を求める心理があります。
「誰かしらがこの場を仕切ってほしい」
「楽しませてほしい」
「楽しませるから私にも楽しませて」
と、責任をどこかに追い求めるかもしれません。
支配を求める心理です。
会話が続かない人にイライラする場合、「自らが話している」「主導権を握っている」「楽しませている」という認識があり、他者を支配するのではなく自らを支配する姿が見られます。
自己支配、自らの縛り、抑制、我慢。
自らを縛って窮屈にすることでの憤り、自己支配にて求める結果を決め付けることで、そぐわない結果が起きるとイライラします。
※自分に甘い人へのイライラ心理は、【自分に甘い人にイライラするのはサイン】対処法は厳しくなる自分の理解 をどうぞ。
会話が続かない人にイライラする人の特徴
会話が続かない人に対してイライラする人は、ただのイライラする人とは違う大きな特徴があります。
「イイ人」です。
「イイ」の概念、自らではなく他から見出しています。
「イイ人でありたい」という社会性から来ており、共通した特徴が起きます。
- 気を使う
- 気を配る
- 身を護る
- 強く言えない
- 自己認識力が乏しい
- 他者認識力が高い
否定されるのを恐れ、排他されるのを恐れ、自己防衛意識が強く、人が離れるのを恐れ、自分を知らないけど他人をよく知っている特徴です。
自己支配には、自らが会話して否定や批判や恐怖を味わわないようにする自己防衛意識があり、「頑張って会話を作る」ことが起きます。
対価を求め、対価がなければ責任追及が起き、自分は代償も払って会話を頑張り、責任を持って行為を果たしている自負が起きます。
相手を見ると、「へー」「ふーん」「あー」
「このやろうー、責任果たせよ」とイライラ。
しかし言わない、自己防衛で言わない。
ここでの内容は自己理解を深めることでイライラに対処する話です。
※相手にイライラの原因がある話は、一緒にいるとイライラする人の特徴と対処│いつの間にか自分を変えられている をご覧ください。
会話が続かない人 イライラさせる
会話が続かない人の心理
一方的にイライラする側の問題では当然ありません。
会話とは一人ではないので、イライラする要因があればイライラさせる影響もあります。
会話が続かないのは、「単純に会話を続ける気がないから」と明白の事実があります。
「会話を続けてほしい、なぜならば会話だから」というルールがあることでイライラを作りますが、会話が続かない人にはこのルールがありません。
会話が続かない人(受け手側)は、「自分のために会話している」と思います。
イライラする人(話す側)は、「相手のために会話している」と思います。
両者の完全なる不合致があります。
会話が続かない人は認識の焦点が常に自分。自己中心意識があります。
会話が続かない人は自律がある
相手から話されても、「この人は自分のために話しているんだ」と認識し、どんな行為でも自らが進んでしている場合には、「あ、自分のためにやっているんだな」と認識します。
相手も自分も、あらゆる自発的な行為は自分のためにしていると理解し、個々の主体性がある前提で物事を認識します。
会話が続かない人は、会話を続けたいかどうかは、自分がしたいかどうかの行為だと思っています。
自律です。
※自らに従い、自らがルールを作り、自らに基づく
自律を主張するか尊重するかは、人によって在り方が変わります。
- 自律を主張する場合、自分勝手やわがままになり、自分だけ利益を得て満足し、相手や利益を与えてくれた人への配慮ができない
- 自律を尊重する場合、他者への興味があまりない。自ら喜びを作る創作を重んじ、利益や価値をクリエイト。関わりは同じように創作する人とになり、会話を好まなければ会話以外のコミュニケーションがある
※自分のことを話さない心理は、【つまらないと思われる理由】自分のことを話さない真意 をどうぞ。
会話が続かない人の特徴
良いも悪いもさまざまですが、会話が続かない人には共通した特徴があります。
自律過ぎて他者認識に向かわないことです。
その様からいくつかの特徴があります。
- 自己内観力が高い
- 他者認識力が低い
- 気を使わない
- 気を配らない
人間の見方が個々を明確にし、「生きたいから空気吸ってるんでしょ」と極端に言えばこのように、自らの意見があって認識があって欲求があって動機があって、「自分のために生きているんだから、行為は自分のためでしょ」という割り切った特徴です。
会話が続かない人はイライラさせたり、気を使わせなかったり
会話が続かない人は個を認識した上で、気を使わないことに大きな特徴があり、イライラさせる要因になります。
あまり話さず気を使わないタイプは一人が好き。釣りとか好きなタイプですね。
しかし、人が嫌いなわけではないので寂しい思いもあり、関わる人は狭く深くの傾向があります。
自他情報以上に感情や感性などの自己情報を重要視し、会話以上に同じ時間や空間共有を重んじます。
大衆的ではないので、他者から理解を得られにくいこともあり、思考などの本などの他の情報を得ても自分のものかのように振舞わず、思考的に見せびらかしたり自慢したりはしません。
より自分で経験したことや身になったこと、自らが作り見出したもの、真意に自分のものと認識できるものを共有する意識があります。
「この前マチュピチュ行ったんだ」という外部情報に興味はなく、何を感じて何を想ったか、どんな経験をしてどんな知恵になったかがフォーカス先。
自ら聞き出すのではなく、「話したい人はそれを伝えたいんだから話す」と認識しているために待つ。会話にはなかなかならないけど気にしない、気を使わないと同時に、気を使わせない人です。
※話が通じない人に疲れる話は、話が通じない人には疲れちゃう│対処は一つ「通じない実情を知る」をご覧ください。
会話が続かない人の対処法
会話が続かない人にイライラする原因の核
会話しようと頑張る自己支配、気を使う行為。気を使わない人との時間。
頑張って、嫌々気を使っている場合、「あんたも気を使えよ」と相手に思います。
気を使わせられている人 vs 気を使わない人
勃発します。合わない、合致しない、ずれている。違和感となり、イライラは増長されます。
会話を続ける気がない人を見てみるとどうでしょう?
そんなことが起きているとは知らず、考えず、する気もない。なーんにも気にしていません。
他者認識力が乏しいために他者の状態や気持ちを理解せず、お互いの調和がなく、ずれていることに気づきません。
「何かあれば言って」と思っています。
そこで、言わない。
もう何もかもがズレズレ。
イライラするし疲れる。片やイライラしないし疲れない、もはや何も起きていないと思っています。
完全なる相互理解のなさがイライラの原因、不合致による調和や共有のなさにて反発します。
お互いの反発がある訳ではなく、人間関係の認識に完全なる相違がある状態です。
人間関係への認識の違いとは?
気を使う人、極端に言うと八方美人の場合、人間関係は上下関係です。
イライラする人は上下関係を求めて作っているかもしれません。相手にも上下関係での在り方、関わり方、接し方を求めます。
上下関係は関係性に区分けを作り、規律や利益追求、勝ち負けや優劣を決める際に使用されるコミュニケーション方法。
年功序列による話し方、ビジネスシーンでの関わり方、不安や恐怖を解消し、ストレスを最小限に狭めるためのルール内の会話が起き、両者は決まった形式に則ることで物事を予定予想通りに運び、スムースに事を流します。
これを友人や家族や恋人に使用すると、利益計算、損得勘定、利害関係、責任追及、勝ち負け判断、立ち位置決定、良い悪いの人間性評価が起きます。
会話が続かない人の認識は友達、家族、仕事の人間関係は綺麗に分類します。
※人によってもっと分類が増えます
- 友達には対等な関係
- 家族には家族ならではの関係(家庭環境それぞれ)
- 仕事では上下関係(友達以外)
職場でも友達だと思えば対等な関係を、思わなければ上下関係と分けます。
上下関係を求める人と対等な関係の人を求める人は合わない
両者共通認識のない一方通行が起きます。
「私は話しているのに」と思った時点で上下を作ります。上下関係が成立していなければ、会話していてもコミュニケーションだと思わなくなります。
一方は会話しなくても相手がイライラして困っていることを気にせず、対等な関係だと思っています。
「とりあえず、いろいろ合ってない」という状態です。
※会話が続かない沈黙攻略法は、【沈黙が苦にならない人・理由・方法】気まずい時の三点セット をどうぞ。
会話が続かない人の対処法:イライラする側
対処法はどちらの目線でかによって変わりますが、両方とも対処法の見い出しに役立ちます。
対処は対等な関係を求める人と関わらず、上下関係を求める人に変えます。
または、友達相手には上下関係をやめます。
上下関係は気づかぬ内に恒常化して身体に染みつきます。日本のルールでもあると思います。
電話した際に相手を思って、「あ、今時間大丈夫?」と私は聞いてしまうのですが、それが既に上下関係だとはなかなか気づきにくいものです。
相手に配慮したことで自分の中でアドバンテージを一つポンっとゲット。
相手に許諾させたことで、「今あなたの時間をもらっていいかい?」という依頼をしてディスアドバンテージ、相手に願いを叶えさせたアドバンテージが一つポンッ。
無意識に、「やってあげたのに」「見返りだ」「損したから得させてもらわないと」などの利益・損得・恩徳・勝負け計算が拭えなくなります。
「ありがとう」と言っただけで、「見返りを追求していいんだ」と思う人すらいます。
上下関係は仕事であれば大切なコミュニケーション方法ですが、相手と場所と環境を踏まえた上で自らの関わり方を自覚することが大切です。
自己支配によって他は見えても自らが見えていない可能性があるため、自己認識を高めるために、関係性や自らのコミュニケーション方法の自覚が対処法です。
※気を使う際の対処は、気を使う人は嫌われて疲れること必須?│改善は気の使い方説明書で をどうぞ。
会話が続かない人の対処法:イライラさせる側
会話が続かない人側目線です。
相手をしっかり認識することが大切です(イライラする側目線だと自己を認識させるという意味になります)。
自己中心意識は人間の基本原理であり、自らを敬い、他者を敬い愛するために必要です。
自律はとても重要な自尊基盤にもなりますが、他律がないと共存環境である社会という前提を忘れてしまう可能性があり、社交性や集団意識の低さに繋がります。
会話は義務でも強制でもないので、するしないは自由ですが、会話を自ら求める場合には他者を認識し、他者の気持ちや意見を尊重する見方が加わると良い関係に繋がります。
会話が続かない人にイライラする人は、自己防衛意識が強いため、相手に注意したり、直してもらおうとする発言ができない傾向があります。
我慢して忍耐して、限界にきたら爆発して絶交する人もいます。
そうならないためにも相手の認識を追加すると、自らを対処して関係性を良好にする方法になります。
※誰とも会話が続かない場合には、誰とも話が合わないのは変人だから?改善は一言「饅頭普通に食わせてー」をご覧ください。
会話が続かない人 イライラと対処法まとめ
私がそうだったのですが、会話が続かない人に憤っていた時、嫌々気を使ったり、無理矢理配慮したり、我慢して話を続けたりしていました。
「沈黙が嫌」という人は別ですが、沈黙がそこまで苦ではなければ、会話が要らない人かもしれません。
会話とはコミュニケーション方法のあくまで一つ、外部情報を主体にした自分以外の他の情報を言語化する表現。
自分にしかない知恵を持ってコミュニケーションを図りたい場合には、会話以上に時間や空間共有、一つの事柄の掘り下げや洞察、言葉のない感情や感性や気持ちの共有、干渉しない解放が活用的になります。
全く異なる人間関係の認識をする人々で溢れるのがこの世。会話が続かない人と一緒に居る現状に意味があり、上下関係を自覚する機会になります。
対等な関係を学ぶ機会の合図となるイライラ。会話の不要なコミュニケーションを知る学びにもなり、自らを自覚する環境提供にもなり、コミュニケーションに一体何を求めているかの自覚探しにもなります。
不安や恐怖がない様か、喜びの創作か、空間共有による癒しか、対等な関係にある解放と不干渉か、一切ノーストレスの心の繋がりか、目の前の人にしか表せない自分でいる時間か。
目の前の人におならはできるのか?
会話が続かない人との時間であれば、おそらく余裕でブリブリ。
癒しを求めるか刺激を求めるか、何を求めているかによって会話の要不要、関わる人との合う合わないは変わります。
自分のコミュニケーション空間に必要かどうか、今一度考えさせてくれるのがイライラであり、対処法のポイント。全ての答えはイライラの中にあるという話です。
確実に言えることは、会話が続かない人は悪い人ではありません。自己理解が深く他者理解が浅い人です(話さないのに話させようとする人は全く別物)。
自他を知り、気楽な関わりに変化させる一助となれば幸いです。
せっかくのイライラ機会、ご自身のために活用していきましょう。
それでは、会話が続かない人にイライラする時の理解と対処法を終了します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
『心理とスピリチュアルの学び場』
誰しもに人生を変える機会と選択があると信じています。著名な心理セラピストとして知られる、西澤裕倖(にしざわひろゆき)先生プロデュース。
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