『DNAシフトセラピスト養成講座』
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「任せといてよ、必ず驚かせる結果が来るよ」
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口だけは達者、言うことが現実になったことがない。
そんな口だけで行動しない人。
人間には口がありますので、何を言っても個人の自己満足。自由に言論する権利すらあります。
しかし、口だけは迷惑になりかねず、仕事や業務では真面目に聞いたところで時間の無駄、責任を持たないために言った言わないの話になりがち。
ここでは、そんな怠惰を慢性化した人を対処しやすくするために、内情理解と共に末路をお伝えします。
- 口だけで行動しない人の内情と見分け方を知りたい
- 口だけになった挙句はどうなるか把握したい
嘘が嘘ではないかのごとく口演技。
内情がわからないと翻弄されやすく、要らぬストレスを作ってしまうため、人間を理解する一つのご参考になれば幸いです。
それでは口達者の内側に迫りましょう。
Contents
口だけで行動しない人の心理と見分け方
口だけで行動しない人は常に「自分のため」
口だけになってしまう人は発言と行動の組み合わせがなく、言っていることと行っていることが違い、行動できないからこそ口と思考を発達させます。
口だけの人とは行動力がない人です。
行動力がある人は目的を持ち、求めるものを明確にし、予定を組立て、覚悟を決めて行動します。
行動力とは意志や覚悟を要するため、決めたことを貫く、または決めたことで導かれる道を進む働きです。
口だけの人はこれら行動への一連がなく、ピカーンと閃いたらパッと衝動。
何かが脳内にハッと表れ、「よしこれだ!」と思い直ぐに行動へ向かい、何をすればいいかわからない、何もできないので止まる。
「なんか違った、まぁいいや」と既に過去として流れる。
覚悟がないと思って終わり。これが口だけの人にとっての行動です。
「思って終わり」は、行動するための一番初めの思い付きや閃きの思考があり、それ以降が全てボロンと欠如した状態。
これが繰り返されると、「自分は何もできない」「行動できない」という自覚が起きます。
ここで人によって道が分かれます。
「思って終わる」を繰り返す
「思って終わる、何にもならないことをしている」と自覚し、自己否定に向かいます。
それが嫌な場合は現実の誤魔化し、逃避へ向かいます。
逃避は自己防衛として、思ってから終わる前に他者に伝え、利益を得ようとします。
例えば、
「これだけの夢と野望がある」と伝えると他者の目を惹けると知ります。
「わかったよ、ちゃんとやっておくよ」と伝えると相手は満足し、自分が困らないと知ります。
「約束するよ、絶対だ」と伝えると一時凌ぎできると知ります。
自分の満足と納得になり、不満足と不納得をなくす利益を口で得られると知ります。
全てが「自分のため」の口達者。
嘘が上手になり、相手を引き込む話術を得ます。
※実体の見分け方については、仕事ができない人の『共通点と顔つき』【見分ける決定的特徴と関わり方】をご覧ください。
口だけで行動しない人の心理
行動できないことをひた隠す心理が共通にあり、いくつかの傾向が表れます。
- 行動力がないことを誤魔化す自分から逃げる
- 逃げて満たされない状態を自ら作る矛盾
- 覚悟がない
- 怠惰欲が強い
- 責任を持つ基盤がない
- 承認欲求が強い
- 自己顕示欲が強い
- 万能感や独自性を思い込む
- 自己愛の主張
根底には、「私は何もできない」とは思いたくない自己愛があり、自己否定せずに現実の誤魔化しへ向かうことを選択します。
実際に行動して努力して自らの能力や才能を切り開く道を選ばず、嫌なことからは逃げ、嬉しいことは思う存分味わいたいという怠惰欲求への素直さがあります。
めんどくさいと思いやすく、我慢や忍耐を嫌がり、他から喜びを得ようとします。
結果、暇な時間があっても勉強や練習や学びの努力ではなく、漫画を読んでテレビを観て、お菓子を食べてジャンク食、一時凌ぎの快楽に向かいやすくなります。
この心理状態を一言で表すとこうなります。
アイデンティティの喪失。
己の人格がわからない状態です。
口だけの人は怠惰欲に支配されている
口だけの人の特徴的な心理は、怠惰欲を優先する様だと考えます。
怠惰欲とは人間が持つ大きな欲の一つ。
誰しも、「めんどくさー」「嫌だな」「明日でいいよ」「だるい」「また今度頑張ろう」「怠けたい」「甘えたい」と思うものです。
行動力をなくし、自らを甘やかし、納得させ、肉体を休息させ、人には必要なものだからこそある欲です。
しかし、怠惰欲に支配されると一切の抵抗がなくなり、欲に飲み込まれるようにタラーンと垂れるパンダ。
あのパンダが満たされなくなった時、口達者の利用価値を知り、口だけの人になります。
行動力がないと怠惰欲に支配される
行動力がないことは覚悟と意志がない様を意味します。
※意志とは成し遂げようとする心、自ら喜びを作る覚悟
覚悟がないと確固たる決意ができず、まるで一本のポッキーのように容易にパッキーと折れます。
せっかく閃いた素敵なアイデアがあったとしても、いざ行動するための覚悟がなければ、決意も予定も立てられず、失敗を恐れる不安が先行します。
行動へ向かう随分前の段階で終わってしまい、自己防衛へ向かい、一連の心理となります。
逃避→満たされない→思ったことを他者に伝える→口達者→利益取得ツール化→他者利用→妄想→自己満足→一時凌ぎ→不満足の解消→怠惰欲→垂れパンダ→ポッキー→行動できなかったことは記憶になし→怠惰欲→怠惰欲…
行動力がなく自己愛が強い人は怠惰欲に支配され、口だけの人になります。
※行動しないではなく、できない人の詳細は、【あることが欠けている】不安で怖くて行動できない改善ポイント をどうぞ。
口だけの人は嫌われ、イライラさせる
思い付いて妄想に入り、他者に伝えて満足する口だけの人。
利益を得るために必ず他者に伝えなければなりません。
妄想は自分の中で楽しみますが、行動しない現実に対して利益を得るためには他者が必要不可欠。
他者を利用します。
- 他者に思ったことを伝えると満足と納得できる
- 他者を納得させる口達者になることで不満足と不納得がなくなる
- 他者に口で影響を与えると一時凌ぎできる
口だけの行為が他者を利用して自らの利益を得る方法となるため、利用される側はイライラし、聞いているだけで疲れます。
自己満足なら好きなだけ妄想するのは自由ですが、他者に伝える場合には不利益を与え、周囲に迷惑をかけているのが口だけの人です。
利益が不足すると一時凌ぎと自己満足が激化する
口だけであることは行動できないことのひた隠し、誤魔化しであり逃避です。
自分のために利益を得るツール。満たされなくなると口だけ行為の多用が起きます。
あえて他者に影響を与えていると自覚するために、一時凌ぎする状態をあえて作ります。
自己満足できるように、不満足が起きないようにと使用が激化。
嘘だけになる可能性があり、思考世界から出られなくなり、行動する気のない妄想は、被害妄想にも変わります。
※人を小馬鹿にすると口だけになる詳細は、【やめられない幻想】人を小馬鹿にする人の末路&危険性 をご覧ください。
口だけの人の見分け方16通り
口だけの人には明確な特徴があるため、見分けることができます。
下記に該当が多ければ多いほど口だけの人となりますので、ご参考にされてください。
1,行動しない時に言い訳がポンポン出て来る
2,嘘が多い
3,無責任
4,見栄とプライドが強い(女性の場合は気が強い)
5,返事が軽い
6,意見の中身がない
7,具体性や計画性がない
8,言っていることに矛盾が多い
9,質問への回答が空っぽ
10,他者に影響を与えていると思いたい誇張、話を盛る
11,勢いがある
12,知ったかぶりをする
13,未来を見据えた顔をする、演技を含める
14,褒められると子供のように素直に喜ぶ
15,よく喋る
16,自分のことを知ってほしい気持ちが顔に出ている
以上が見分け方となる特徴です。
※わかっていても行動できない詳細は、【島の隠れ作用】頭でわかっていても行動できないのは病気ではなく心理 をご覧ください。
口だけで行動しない人の末路
口だけで行動しない人の末路:無価値
これまでの内容から、末路が見えてきます。
無価値です。
口だけで行動しない人は、口達者になればなるほど無価値になっていく。
価値がないとは中身がない、影響がない、学びがない、成長がない、美しさがない。
「一体何がしたいの?」と周囲に思われるだけでなく、いつの日か自らで思わざるを得ません。
無価値でありながら、ベラベラと口だけは動き、達者に口述を並べて一時凌ぎ。
一体なんの一時凌ぎなのでしょうか?
アイデンティティを失った事実から逃げる一時凌ぎです。
口だけで行動しない人は、口を動かす度に自らの存在に対する価値をなくし、さらに価値を見出す可能性も抹消していきます。
口だけになればなるほどに信用も信頼もなくし、上っ面のその場凌ぎ以外の関係性が難しくなり、誰も深い話をしなくなります。
人間関係が薄い繋がりになり、お酒を飲む空騒ぎの時だけ呼ばれるなど、まるで喋るマスコットとして利用される可能性もあります。
その人自身の価値がないため、周囲は勝手に名前を付けたり、キャラ設定したり、個に対する尊重が一切ない関わり方をされもします。
こうなると自分を見つめることはさらに難しくなるため、アイデンティティに興味すらなくして、嘘と仮面を標準化。
本人すら存在しない人生を歩む可能性があります。
※噓つきの末路は、嘘をつく人のスピリチュアルな覚悟は硬く軽い|末路は常に決まっている をご覧ください。
開き直った末路:空騒ぎ
悲しき無価値の末路は辛いものがあります。
しかしそこは口達者。
これまで鍛えてきた誤魔化し、逃避、嘘、話術があるため、末路が辛ければ口で対処できます。
誰も信頼してくれなくても、信頼されているように口で自分に思わせればいい。
自分という人間そのものに興味を持たれなくても、そうは思わないように自分に言い聞かせればいい。
嫌で認めがたい現実があっても、表面上はまるで幸せであるかのように言い聞かせられます。
この結果、現実が辛ければ「辛くない」と口を上手く回し、嫌なことがあっても作り笑顔や責任転嫁で現実をスルーできます。
空騒ぎが目立つようになります。
- 声を大きくして
- 笑い声を絶やさず
- 考える素振りを間に挟み
- 「どうでもいいよ!」と悩みを吹き飛ばし
- お酒を飲んで、悪口を言い、刺激を強めて、責任転嫁
まるで無価値なパーティを彩るキラキラライトのように、空騒ぎすることで嫌な末路も変えてしまいます。
人間誰しも、なんでもかんでも口にしたことを行動できる訳ではありませんので、責任追及されないために押し黙って、口にすらしない人もいます。
多かれ少なかれ口だけになることがあると思いますので、空騒ぎは悲しき無価値から目を背ける休憩として、必要なのかもしれません。
※人のせいにする末路は、【危険度高め】人のせいにする人の末路とスピリチュアルな捉え方 をどうぞ。
空騒ぎに頼りすぎると…末路は激化
問題は、空騒ぎ以外での人間関係を持てなくなった時。
バランスが欠けた時、「自分のことだけ」を考える誤魔化しは火を噴き、空騒ぎは自らの虚無をステージに晒し上げ、はりつけ刑のごとく現実をまざまざと見せつけます。
こうなると耐える抗体を育んでいない逃避者は、どのように現実を逃げるのか。
逃げられません。
これが本当の末路。
口だけで固めた取り繕いと上っ面が重みでバリバリと崩れ落ち、純粋な無を直視します。
これを絶望と捉える人もいれば、新しい始まりと捉える人もいるそうです。
※似ている事なかれ主義者の末路は、「事なかれ主義の何が悪いの?」末路は“何もない”と知ったインド体験 をご覧ください。
まとめ:口だけで行動しない人の末路
口達者は力となり、アフリカなど国によっては行動以上に能弁が重要視される文化がたくさんあり、口が上手であることは大切です。
一点確認したいのは、口が自分のためになる大切さと共に、他者に不利益を被らせていることです。自己満足で収めていただきたい。
口だけの人を象徴するのは、行動力のなさと怠惰欲に飲まれた様です。
行動とはただ動き、働く様とは違い、必ず自分の意思であり意志、なにより覚悟があります。
行動する人は努力し、継続し、自らの欲と関わり、自らを見つめ、切磋琢磨します。
このことから、口だけの人は行動の大切さを伝える存在として捉えられます。
口達者生活、生き方、価値観、人生観は、いろいろな気づきを私達に与えてくれます。
それは無価値。
しかし、本人にとっては嫌なことをせず、嫌な現実と向き合わず、物事から逃げ続けて自分と向き合わない一時凌ぎになり、価値がなくても一時的な利益になり、人生を逃げられる。
何が良いか悪いかは本人次第です。
口達者は机上の空論になりながらも、人生の暇つぶしにはなり、自己都合の解釈をするには持ってこい。
現実とは人それぞれに向き合うのも辛いものですので、そのまま人生を逃げ切るスタイルもあり。
ただ、行動しない見返りは、中身のない純粋な無、という己の突きつけ。
怠惰の増長は自己愛を湾曲させ続け、事実を空しくさせる何もない自己世界を広げます。
徹底的なまでの無価値、空っぽ、虚無な空。
「今日もいい日だなぁ」の真意がなくなると、その人にとって今日はどんな日なのか、本人も知るところがありません。
自らが行動し、口も体も心も動かし働き、適度に垂れパンダ。そんな感じがいいのかもしれません。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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