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【お手本はYoutuber】優しい人が損する理由4選&注意点

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ある日、フランス人の友人が、「日本人って一体誰のために優しさを振り撒いてるの?」と聞いてきました。

客観的な目線で見ると、目的がわかりにくいのが日本ならでの優しさかもしれません。

優しい人は損しません。

しかし、損する優しい人がいます。

ここでは、優しい人が損する理由と、根本的に見つめ直したい点に迫ります。

  • 優しい人がどうして損するか知りたい
  • 損しないために自分をどう変えるか考えたい

『損得』にて見出される価値観は、『承認』です。

例えば、Youtubeの要約チャンネルは得する優しさ。

損得カインドネスの本質に迫りましょう。

優しい人が損する理由

損する優しい人の共通点

なんでも
なんでも

優しさは社会的に欠かせない行為。

迷惑をなくし、調和を図り、潤滑性を高める重要な働きです。

優しい人がいるだけで安心でき、不安と恐怖が緩和されて気楽、雰囲気も和やかで話しやすい。

誰もが喜ぶ価値なので、お返しがあり、貰い物が増え、いい人が集まり、共に価値を与え合い、助け合う素敵な関係性が生まれやすくなります。

困れば助けてくれるので、森の中で好き勝手生活しても気づけば人気の隠れロッジになって大盛況。

得だらけ、徳だらけ、幸せだらけ

が、

一方で損する優しい人がいます。

困っている人がいれば助け、気まずくなればその場を明るくし、今日も最後の一人になるまで残業。

後輩に仕事をこなす独自の方法を教えてあげたら、素知らぬふりして昇格、ポジションを奪われる。

良かれとしたことで時間を奪われ、エネルギーを奪われ、労力を消費し、最悪お金まで騙し取られます。

利用され執着され搾取される

損せず得ばかりの優しい人がいる一方、損する優しい人もおり、何が違うのか気になるところです。

そんな損する優しい人には共通点があると考えられます。

優しくする目的が、「マイナスを作らない」

優しさがマイナス(不安・恐怖・損失・不納得)を作らない吸収型、損する仕組みが無意識に構築されます。

損しない優しい人の場合、プラスを作ることを目的にしている違いがあります。

 

優しい人が損する理由①:一方的な時間とエネルギーの浪費

なんでも
なんでも
マイナスを作らないことを目的にした具体例の一つが、「不利益をなくすために優しくする」です。

損する優しい人はスマートな特徴があります。
※知恵深いwiseとは違い、自分の頭で考えるsmart

常に周囲に目を配り、気にかけ、気を使える人は頭の回転が速く、臨機応変に対応できます。

パッと見た時にグラスが空いている、店員さんを呼び、注いでもらい、気を使わせないために笑顔で、柔らかい接し方をして緊張感までモミモミと無料マッサージ。

事前に手回しする暗躍的カインドネスは、損害や損失といった不利益を回避させます

相手が弓矢を放つ前に、先っぽを吸盤に取り換えちゃう。

子供の機嫌が悪くなる前に、ロリポップ渡しちゃう。

超巨大惑星が地球に衝突してこの世が終わる時、ハラハラしながら直前で地球を救うヒーローではなく、もっと事前に気づいて安全圏で防ぎハラハラすらしない、「というかそんなことあったの?」的な。

不利益回避の事前手回しは、プラスを生み出すのではなくマイナスを生み出さない対処。

まだ不利益が発生していないので、その行為がどれだけ価値あるものか判断しずらく、同じように地頭が良くて周りを見れる人でなければ実相がわかりません

優しくするだけ自分の時間・労力・エネルギーを消費して終わり。

他者の不利益をなくしながら自分は疲れ、ストレスを溜め、肯定されないので虚しくなり、損する気持ちが強まります。

 

優しい人が損する理由②:「優しくされた」と思われない

なんでも
なんでも
マイナスを作らない目的は、「困らないための優しさ」という意味もあります。

損する優しい人は自立特化と、合理的な一面があります。

なんでもかんでも一人でやってしまえる人には一癖あり、相手が嫌な思いをする以上に自分が嫌な思いをした方が対処しやすく面倒も少ない。

自分が困った方がササッと対処できるので、「相手が困らないように」を目的にした働きが増えます

結果、相手は困らない。

困らないので嫌なことが起こらない。

嫌なことが起こらないと自分も困らない。

合理性を優先した優しさは他者優先や自己犠牲を伴うこともありますが、自分と相手の状況把握をしやすいので無知(不安と恐怖の基)が減り、メンタル保身に役立ちます。

しかし、事実としてどれだけ価値ある優しさをされたか、相手からはわかりにくい欠点があります。

例えば、教室の後ろに貼ってあるみんなの習字が、いたずら坊主によって剝がされた。

それに気づいた優しい人はみんなが傷つかないように、まるで事が起こらなかったように元に戻します。

そんな日陰の功労を誰にも言わない、自慢もしない、静かに自分の中で収めて終わり。

確実にある優しさ、でも優しくされたと思う人は誰もいない。

逆に、一生懸命戻そうとした時に画びょうで作品に小さな穴が開いてしまい、隠れて見ていたA子さんが、「それ優子さんの仕業です、みんながいない時になんかやってるの見ました」と悪者になったりもします。

目線の先っぽしか見ない人ほど優しさに気づかず、勘違いすらされる優しさ。

優しくされていると思われない結果、よからぬ損や濡れ衣が増え、「なんか企んでるのかしら、モニュモニュ」と陰口すら言われます。

 

優しい人が損する理由③:好かれない、もはや嫌われる

なんでも
なんでも
損する優しさの大きな特徴は、吸収型(凹)特化であること。

嫌なことも受け入れて吸収してあげることで不利益を与えない大きな力があり、一方で人々を喜ばせる力が少ないです。

不安や恐怖がない、緊張や硬直がない、損害や損失がないといった、「困らないための優しさ」であるため、利益を貰っている感覚を与えにくくなります

例えば、「らっしゃいらっしゃい!いつも来てくれてるからおまけ、マグロの唐揚げあげちゃう!」ではなく。

「いつもありがとうございます。お洋服が汚れないように袋は二重にしておきますね」

職場では、後輩が自立できるように仕事を教えるのではなく、失敗しないようにケアしながら一緒に仕事を片付けてあげるような。

貧困状態の家族に対して家が壊れないように修理しても、「肉をくれ、お肉を!」と当然の顔で言われ、もはや嫌われる可能性もあります。

プラスを与えるとわかりやすい利益認知になり、刺激があり、感謝に直結。

マイナスを与えない優しさは人を喜ばせにくく、困らないための価値として利用されやすく、感謝もされにくい。

喜ばせる優しさではないので好かれにくく、場合によって嫌なことをなくす優しさは自立や成長を阻害し、人を怠惰にして甘えや執着を増長させるため、嫌われる可能性もあります。

相手のために働いて優しくしているのに、結末は損そのものです。

 

優しい人が損する理由④:大衆的価値になりにくい

なんでも
なんでも
損する人の優しさは高級五ツ星ホテルでは価値になっても、一般的なホテルでは価値にならない、そんな類だったりします。

マイナスを作らない優しさは、既に自立しており、精神的に安定し、経済的に余裕がある人にとって重要な行為です。

一方、自立や余裕がない人にとって必要なのはマイナスのなさ以上にプラス。

プラスを与える優しさは、喜び、満足、資本、エネルギーといった明確な利益授与があります。

おばあちゃんの重たい荷物運びを助ける際、控えめに「ここに置いておきますね」以上に、「他にもお手伝いできることありますか?」くらいの方が、「ありがとう」を言われる率はグンと高まる、なんてイメージです。

どちらも優しさであることに変わりありませんが、控えめで喜びの与えではない優しさは大衆受けがかんばしくありません。

有名タレントが公言したラーメン屋に人が集まるように、多くの人々はわかりやすく理解しやすい物事を選ぶので、マイナスを作らない目的の優しさを価値として理解する人は絶対的にマイノリティ

大衆的価値になりにくいため、どれだけ優しくしようと頑張っても誰もわかってくれない悲しさや損になりがちです。

高級ホテルのコンシェルジュは、見えない所でも笑顔を絶やさず、相手を先読みして優しさを振りまきます。

このように仕事として認識されていれば損になりにくいですが、日常生活では損だけ膨らんでしまいます。

 

優しい人が損しない方法

Youtuberがお手本:優しい人が得するために

なんでも
なんでも
損する優しさをまとめると、『ネガティブな優しさ』と言えるかもしれません。

人々の不安と恐怖を吸収してあげる凹的かつ受け入れ的。

吸い込むので助けたり手出しする分、汚れや不のエネルギーを受け取りやすく、損が増えます。

私たち人間はネガティブ以上にポジティブ、不利益のなさ以上に利益の多さを認めます。

受け入れる優しさは自分を思うままに使わせる形になりやすく、発起する優しさがないと明確な利益与えに気づかれにくいです。

例えば、YouTubeの本の要約は直ぐに使えるところを端的にピックアップした方が、「いいね!」をたくさん貰えます。

「より良いものを作りたいので、コメント欄でみなさんの知恵を教えてください」と伝えてバッチリ。

動画のアップを金土日曜にするのも社会的には優しさです。

著書の気持ちと真意を読み取り、「本は内容以上に書き手の理解」なんて伝えたところで、「ん、何言ってるの?」で終わってしまいます。

そんな理解からお伝えしたいのは、損しないためには認めてもらう必要があること。

自分の行為や働きを他人から承認される優しさ。

例えば、楽器をただポンポコ弾くのではなく、気持ちよく聞いてもらえるように弾く、または相手が知っている曲にして弾いてあげる。

Youtuberの、「励みになるので“いいね”押してください」は承認させる方法。

承認させるかされるか人それぞれに違いますが、損しないためには「自分の優しさという価値を認めてもらう」のが大切です。

 

わかりやすい優しさは損しない

「わかりやすさ」は認めてもらう上で欠かせません。

アインシュタインの名言がヒントになりそうです。

【6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない】

by アインシュタイン

「この仕事やっといてもらえる?」
「はい、わかりました!」

と一人残業している時、

「本当はやりたくないにもかかわらず、あなたのためだと思い、あなたの代わりにこの仕事をやってあげている、これが私の行っている優しさである」

このことを仕事を頼んできた上司が6歳だとしてもわかってもらい、優しさだと認めてもらえたら100点、まず損しません。

「オラオラ、嫌なのにやってやってんだぜ、認めろよ」なんて押し付けでは、「なんだと、そんなものは優しさではない!」と一蹴されてしまいます。

難しさを乗り越えて認めさせた、または認めてもらって感謝が生まれ、お返しがあり、得があります。

なんでも
なんでも
押し付けや自慢のないわかりやすさが必要になり、[6歳の子でもわかるように=自分の優しさをどれだけ自分が理解しているか]が最重要です。

自分の価値を認めているからこそ相手に提供でき、周囲からも承認してもらいやすくなり、社会的価値も大きく、経済的な結果も付随しやすくなります。

損しないためには、「自分が相手にしている行為の価値をどれだけ認めているか?」

自己承認がキーです。

 

ポイント:自己承認できると損しない

自己承認…自分のことを自分自身で認めること

自らの優しさを価値ある行為として認めると、ネガティブな優しさはポジティブでわかりやすい優しさにシフトアップします。

すると、周囲は優しさを認めやすくなります。

例えば、「私が作ったカレーはあんまり美味しくないですよ」とカレー屋の店主が言っていたら。

勇気ある変わり者が、「面白そうだから食べてみよう、う、うまい!」となるかもしれない、けれども絶対的にマイノリティ。

大半は、「何それ、じゃあ別の店行くわ」となります。

自己承認すると、「美味しくするために修行中ですので、率直なご意見と感想をいただけると嬉しいです。まだまだもっと美味しいものを食べてもらえるように頑張ります!」

「あ、この店主は客に美味しいカレーを食べてもらいたい、そんな優しさや気持ちを持っているんだな」と認めやすくなり、リピーターが増えて得が増えていく、なんてイメージです。

自己承認によってわかりやすいポジティブな優しさになり、周囲は優しさとして認めやすく、返報性にてお返しや循環を促し、感謝されて得するようになります。

 

優しくする際の注意点

なんでも
なんでも

損する優しい人は見返りを求めず、あったらいいなぐらい。

返報性の気持ちが強く、責任感も強いので、貰えばしっかりお返しし、貰って終わりがなく与えて終わろうとする。

このスタイルでは、嫌な人に優しくしたら確実に損します。

愛を持って誰しもに優しくできるのは極限られた聖人君子だけ。

実際に優しくする際は、誰に優しくするかの見極めが大切です

誰しもに優しさを認めてもらうことはできないので、誰に対しても優しくすると損するだけでなく相手を怠け甘えさせ、エゴを増長させます。

認められていないにもかかわらず優しくし続ければ、相手は執着と依存心を増やし、なめてかかってくるのが定石です。

人間同士の相互交流は常にお互いの利益があって良好ですが、相互認識が皆無の人も世の中にはいます。

「相互」の概念がない人には要注意。

優しくする必要は完全皆無です。

 

やむを得ず関わらなければならない場合:「相互」を必ず作る

相互を作る方法は「事前の見返り契約」です。

  • 悩み相談を受ける場合、お金を請求する
  • 本を貸してあげる代わりに、ゲームを借りる
  • 助言を与える代わりに、何か見返りを決める
  • 仕事を優しさで受け持つ場合、ご飯をおごってもらう約束をする
  • …etc

相互認識がある人にこれらをする必要は一切ありませんが、相互認識がない人の場合はなにかしら見返りをお互いに決めましょう。

良かれと思った優しさが自らに損を作るだけでなく、相手をダメにしてしまう可能性もあります。

特に大きな悩みや人生問題に関しては、見返りなしで優しさを与えるのは完全に厳禁です。

優しさを与えるか否か、人の見極めは絶対必須。

「相互」ができない人に優しくする必要は本当に皆無、自分のためにも相手のためにもなりませんのでご注意ください。

 

優しい人は損をする まとめ

損得は社会的には大切な概念です。

私たちは社会的生物であり、生活の基盤は社会なので、この類の優しさも重要。

承認される優しさには、「自分のため+相手のため」の両方があります。

さらに、マイナス(不利益)を作らない優しさ以上に、プラス(利益)を与える特徴があります。

典型例がYoutubeの要約チャンネルだと思います。

他人の代わりに本を読み、映画を観て、利益となる部分を端的かつわかりやすくまとめて提供し、他人の代わりにおすすめまでするサービス。

それが自分にも他人のためになる合理性。

損得で重きがあるのは承認される優しさかどうかです。

『認められるわかりやすい優しさ』

承認されるには自らが提供する価値を自らで認め、相手側になって必要有無を見つめる幅広い認識を要します。

損得にあるのは社会性。

そんな優しさもあると知り、ご自身を見つめるための考え方となれば幸いです。

ありがとうございました。

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※これは長期的に本気で変わりたい方専用です。

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